2016.01.22 Fri

2016年版 中小企業に求められるホームページ

2016年版中小企業に求められるホームページ
ご無沙汰しております。何を隠そうまだ宮崎におるとです。
こっちで得たモノは哀愁です。ヒロシみたいになってます。香川です。

少し遅いかもしれませんが、2016年ですね。
皆さんはどのような年にしたいですか?

皆まで言う必要はありませんよね。
不言実行を決め込みましょう。
とにかく良い一年になりますように。

さて、しばらく更新しておりませんでしたが、後輩にも負けてられませんので更新していきます。
煽っておいてなんですが、技術的に優れた記事を書きたい訳ではありません。
とにかく皆さんの為になるような記事を書いていきたいと思っています。

今回のテーマは、”今必要なホームページ”についてです。

今日において、企業あるいは店舗のホームページを構えていない、なんてことはほとんどありませんよね。
サイトの良し悪しは別として、とにかくホームページがないというのはご法度とさえされる時代になってしまいました。

しかし、そのホームページが、”ただのホームページ”に成り下がっていては意味がありません。
「うまく活用できていない」「古いまま放置している」ホームページはたくさんあるのではないでしょうか。

そこでお伝えしたいのは、今、この2016年に求められるサイトととは何か?ということです。
大手企業や前衛的なサイトではなく、あくまでも”中小企業の皆様に贈る記事”になります。

 

2016年版 中小企業に求められるホームページ


2016年だ、最新だと言って、何でも新しいモノを取り入れればよいという訳ではありません。

確かにデザイン的な要素で言えば、「マテリアルデザイン」「アニメーション」を多用する傾向がトレンドと言ってよいのかもしれません。
「アニメーション」はいわゆる動きを加えたものであり、「マテリアルデザイン」は、実際の物質(マテリアル)に見られる光や表面を表したものです。

しかし、果たしてこれらの”動きや立体的なサイト”が中小企業のホームページにマッチするのでしょうか。
目立つ=認知という意味ではありかもしれませんね。
認知は集客において大切な要素である訳ですしね。

ただ、デザイン要素だけで集客ができるのであれば流行にのっておけばよいですよね。
ですが、そんな簡単な話ではありませんよね。

それでは一体何が必要なのでしょうか。
…答えはありそうでありません。

必ずしも成果の上がるサイトなんてものは存在しないからです。
業界、ターゲットに合わせたそれぞれのサイト製作が必要になってくる訳です。
…答えになっていませんので補足します。

今何よりも重要視されるのは、”わかりやすく、使いやすい、情報量のあるサイト”だと考えます。
集客したいのであればお客様のことを考えるのが至極当然の流れです。
自己満足でなく、見ていただけるお客様へ向けたホームページを用意しなければなりません。

これは2015年以前よりお伝えしていますが、「コンテンツが大事だ」、「ブログやストーリーで勝負しよう」という心持ちは継続していただきたいと思います。
その上で、これからのサイトに重要な要素をご紹介します。

 

中小企業サイトに求められる5つの要素


いくつか重要な要素を羅列しますので、是非参考にしてください。

■シンプルな構造とキャッチコピー
デザインからレイアウトまで、構造はシンプルであるべきです。
その中で文章は確かに大事ですが、読まれないことが多くなってしまったという今、何よりも大切なのはキャッチコピーです。
大げさでなく、怪しくもない、それでいて一瞬にして心を掴んでしまう魔法の言葉を考えてみましょう。

■動画や写真を多用したコンテンツ
サイトが重たくなるデメリットはありますが、実態を表す(情報量)という意味でこれを上回る要素はないですね。
特に動画は有効的です。
インタビュー動画しかり、TOPの背景動画しかり、映像で訴求してやるのです。

■全ページSSL
これまではフォーム(お問い合わせやお申し込みなど)のページのみ適用しているというケースがほとんどでした。
しかし、Googleが正式に発表しているように、今後はホームページ全体をSSL化する必要があります。
これは安全・信頼性が高いという観点から、Webサイトをすべてhttpsで配信する、いわゆる「常時SSL化」と呼ばれるものになります。

■スマホ対応
これまでに口酸っぱく述べてきましたが、未だにスマホ対応していないサイトを多く見かけます。
必ずしもレスポンシブ(可変式)デザインである必要はありませんが、モバイルファースト(スマホ再優先)時代においてこれは必須項目です。

■複数のオファー
オファー(訴求)を複数用意することは、お客様との繋がりである入口を複数用意するということになります。
「お問い合わせ」や「無料相談」はもちろんですが、「資料請求」にもカタログや事例集、小冊子などいくらでも方法はあります。
セミナー開催などもそうですね。
それらを無料で提供することが何よりもお客様と近づくチャンスになるのです。

これらは最低限抑えておきたい要素になります。
どれか一つでも欠けていれば問題ありと考えてもよいのではないでしょうか。

このように、お客様のことを考えた「わかりやすく、使いやすい、しっかりとしたコンテンツ(情報量)のホームページ」が求められるのです。

 

まとめ


本来、ホームページは企業の顔であり、顧客を獲得する為の手段でもあるハズです。
顧客を獲得できないことはおろか、面を汚している訳にはいかないのです。

どうしてよいかわからない方、ご相談ください。
無料相談してみる

時代は刻一刻と移り変わります。
2015年に提案させていただいたものが、ガラリと変わってしまう恐れもあるのです。

そのような懸念から、「むやみにコストをかけて動くべきでない。」と思ってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それではいつ動けばよいのでしょうか?

時代遅れなので「今でしょ?」とは言いませんが、答えは簡単です。

失敗したらまた変えましょう。
なんてのんきなことは言ってられませんが、姿勢だけでも持っていただきたいと思っています。

それにしても文章力が鈍っていますね。
精進します。それでは。

WRITERこの記事を書いた人

香川

Web業界に入って丸2年を迎えた香川です。 ジーニアスウェブのkirekomi隊長を虎視眈々と狙ってます!

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