2016.10.13 Thu

【クリック率4%超】反応が良かったFacebook広告のターゲット設定

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皆さんこんにちは、田上です。

気が付けば10月になり、秋から少しずつ冬らしい気候を感じます。
宮崎は9月終わりまで暑い日が続いていたのですが、気が付けば長袖を羽織る事が多くなってきました。
そろそろ冬に向けて、衣替えをしなくてはと思っています。

今日はFacebook広告のターゲット設定についてお話しいたします。

 

Facebook広告のターゲット設定について


Facebook広告では「広告セット」でターゲットの詳細設定ができます。
リスティング広告でリーチしづらいユーザーに対して有効な手段としてよく用いられます。
また、リスティング広告との違いとして、ユーザーの趣味や関心などに合わせて広告がだせるという点が挙げられます。

反応が良かった設定①学校名


例えば、ユーザーの住んでいる地域にある学校や専門分野を学んでいる学校を設定する方法です。

特に高校や大学を設定するのが反応が良いように感じます。青春時代を過ごす母校には何か強い思い入れがあるのかもしれません。

 

反応が良かった設定②地域にゆかりのある有名人・著名人


私自身もそうなのですが、自分の生まれ育った町からテレビに出演するような有名人がいる事は喜ばしいです。Facebookユーザーにもそう思っている人が多いのかもしれません。

「その他の趣味・関心」として、有名人や著名人を設定します。

 

成功事例


内容:「秋田県」にゆかりのあるユーザーに広告を配信する。

設定内容↓

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まずは「趣味・関心」に地名の他に、秋田出身の有名人を、その次に「学歴」として秋田にある大学・高校などを設定しました。

 

数字に見えた効果


■クリック率(リンク・ページ)
設定前・・・約0.9~1%
設定後・・・約1.8~2.4%
1番良い時は、1日で4%のクリック率を推移した事もありました。

■コンバージョン(商品の購入完了)
設定前…0件
設定後・・・4件

また、エンゲージメント(広告に対する「いいね!」などのリアクション)も設定後から数が増え、月の後半だけで、120件のエンゲージメントを獲得しました。

 

まとめ


いかがでしたか?
「忠犬ハチ公」など、自社が販売している商品とは一見関係なさそうな設定内容でも、その土地にゆかりのあるユーザーにとっては興味が引かれるものだからこそ、今回の数字に反映されたのではないでしょうか。

今後も様々な施策をFacebook広告で行っていこうと考えているので、その都度ブログでご紹介できれば思います。

それでは。

WRITERこの記事を書いた人

田上友紀

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