2017.06.12 Mon

デザイナーになるための第一歩! 「デザインの四原則」

こんにちは。ジーニアスウェブの米田です。

最近SONYから出たデジタルペーパーを知っていますか?
メモは断然手書き派なので、気になっているのですが。
8万円。。。紙で我慢します。

さて今回は、デザインをする上で必ず押さえておきたい「デザインの四原則」です。
デザイナーではない方でも知っておいて損はないので、必見です!

そもそも「デザイン」とは?

デザインという言葉は知っているが、いざ説明しろと言われると難しくはないでしょうか。
また、ただ単に見た目をおしゃれに装飾することがデザインだと勘違いしている方も多いと思います。

デザインの語源は「計画を記号に表す」という意味のラテン語”designare”から来ています。
つまりデザインとは、設計・計画のことであり、与えられた環境で目的を達成するために、利用可能な要素を組み合わせて生み出されるものを指します。

デザインは、主観的に考えるのではなく、客観的に思考することが重要なのです。
そして、その思考の基本中の基本となるのが「デザインの四原則」と呼ばれるものです。

デザインの四原則

これを知っているか知らないかで、デザインとしての質が大きく変わってきます。
1つ1つ詳しく紹介していきましょう。

01近接

互いに関係性の強い要素は、近づけてグループ化する必要があります。
これは情報の組織化に役立ち、見る人の混乱を減らし、的確に構造を提示することができます。

誤った例

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正しい例

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02整列

要素の配置はデタラメにするのではなく、全てに意味を持たせなければなりません。
整列はすっきりと洗練された見え方を生み出す効果があります。

誤った例

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正しい例

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03コントラスト

複数の要素が存在するとき、それをはっきりと大胆に異ならせることが重要です。
コントラストは見る人の視覚を引きつける重要な役割を担っています。
また要素の優先順位を意識することにより伝えたい情報を明確にすることもできます。

誤った例

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正しい例
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04反復

デザインの視覚的要素を全体を通して繰り返すことです。
色や形や書式、位置関係などあらゆる視覚的要素を反復させることができます。
これによってデザイン全体の組織化を促進し、一体性を増す効果があります。

誤った例

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正しい例

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おわりに

今回紹介したデザインの四原則は、デザイナーだけでなく、
資料やレポートの作成をする方でも大いに役立つでしょう。

家の中や電車内の広告など、普段生活している中で様々なデザインを目にする機会があると思います。
近接、整列、コントラスト、反復に注意してみて見るのも面白いかもしれません。

WRITERこの記事を書いた人

米田

米田

大阪オフィスで、フロントエンドを担当しています。

大阪オフィスで、フロントエンドを担当しています。

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