2017.07.10 Mon

WordPress初心者から上級者までよく使うテンプレートタグのまとめ

170710_wordpress_thum

こんにちは。
ジーニアスウェブのスギタです。

毎日じめじめ暑い日が続いていますね。
私は暑いのがとてもニガテなので毎日憂鬱です。
(でも、暑い時期のお酒のノドゴシは大好きです…)

さて、WordPressでオリジナルテーマサイトを構築する際
毎回使うタグがあるかと思います。
今回は、そのよく使うテンプレートタグを一部ですがご紹介させていただきます。

 

パーツテンプレートタグ

<?php get_header(); ?>

header.phpを読み込むタグ

<?php get_footer(); ?>

footer.phpを読み込むタグ

<?php get_sidebar(); ?>

sidebar.phpを読み込むタグ

 

WordPress基本のインクルードタグ

<?php wp_head(); ?>

プラグインを動作させるために必要な記述。
</head>の直前に挿入する。
プラグインが動かない!!といった時は、大抵この記述が抜けていることが多いです。

 

<?php wp_footer(); ?>

wp_headと同様にプラグインを動作させるために必要な記述。</body>の直前に挿入する。

 

<?php echo get_stylesheet_uri(); ?>

有効にしているテーマのスタイルシートのパスを出力するタグ

<?php bloginfo('stylesheet_url'); ?>という記述もありますが、現在は非推奨です。

 

<?php echo get_stylesheet_directory_uri(); ?>

子テーマのテーマディレクトリのパスを出力するタグ。

<?php bloginfo('stylesheet_directory'); ?>という記述もありますが、現在は非推奨です。

 

<?php echo get_template_directory_uri(); ?>

有効にしているテーマディレクトリのパスを出力するタグ。
例えば、テーマディレクトリ内の/images/フォルダ内の画像を読み込みたい時などに使用します。

例:
<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/images/common/logo.png

<?php bloginfo('template_url'); ?>という記述もありますが、現在は非推奨です。

 

<?php echo home_url(); ?>

管理画面の一般設定 > サイトアドレス (URL) で設定したURLを出力するタグ。

<?php bloginfo('url'); ?>という記述もありますが、現在は非推奨です。

 

<?php echo site_url(); ?>

管理画面の一般設定 > WordPress アドレス (URL) で設定したURLを出力するタグ

<?php bloginfo('wpurl'); ?>という記述もありますが、現在は非推奨です。

 

<?php bloginfo('name'); ?>

ブログ名を出力するタグ

 

<?php bloginfo('description'); ?>

管理画面の一般設定 > キャッチフレーズ で設定したブログの説明文を出力するタグ

 

投稿関連のタグ

<?php the_title() ?>

投稿記事・固定ページのタイトルを表示させるタグ

 

<?php the_time(); ?>

記事を投稿した日時を表示させるタグ。

例:
<?php the_time('Y.m.d'); ?> → 2017.07.11
<?php the_time('Y年m月d日'); ?> → 2017年07月11日

 

<?php the_content(); ?>

投稿記事・固定ページの本文を表示させるタグ。

 

<?php echo get_the_post_thumbnail($post->ID, 'medium'); ?>

アイキャッチ画像を表示させるタグ。

 

<?php the_permalink(); ?>

投稿記事のURL(パーマリンク)を表示させるタグ。

 

<?php the_author(); ?>

投稿記事の投稿者名を表示させるタグ。

 

その他覚えておくと便利なテンプレートタグ

<?php get_template_part(); ?>

任意のテンプレートファイルを読み込むタグ。
header.php や footer.php などのテンプレート以外にも、
任意のパーツをテンプレートにしておくことが出来ます。

例えば、サイト内に頻繁に登場する電話タップなどのレスポンスデバイスや、FacebookやTwitterなどのソーシャルボタンなどをテンプレートにしておけばメンテンスもスムーズかと思います。

social-button.php

<?php get_template_part('social-button'); ?>

また、テーマ直下に任意のフォルダを作成し、そのディレクトリ内のテンプレートを指定する事もできます。

responce-device.php

<?php get_template_part('includes/responce-device'); ?>

私はこちらのほうがフォルダ内が整理されて管理もしやすくなるので、この方法でやっています。

 

さいごに

これからWordPressを始められる方も、
バリバリ構築されている方も必ずと言っても良いくらい、
よく使われるタグをご紹介させていただきました。
よろしければご活用くださいませ。

それでは、また。

WRITERこの記事を書いた人

杉田

大阪オフィスで主にフロントエンドを担当しています。

大阪オフィスで主にフロントエンドを担当しています。

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