2016.04.21 Thu

コーディング 発注時のポイント

coding

こんにちはジーニアスウェブの前田です。

WEBサイトが作りたいと思い、制作会社やフリーの製作者にコーディングを依頼する時に注意するべきことはなにがあるでしょうか?
WEBサイト制作に関わっている人は知っているポイントがあります。
今回は初めてWEBサイトの発注を考えている人に向けてのポイントをお知らせできればと思います。

Webサイトはオーダーメイドの制作物


Webサイトは、HTMLやCSSといった言語を使って作成します。
製作者は全員すべての言語を理解し、なんでもできると思われがちです。プロの製作者として働く上では必要な技術と経験を持っています。ですが、HTML・CSSのコーディングはオーダーメイドの制作物だということを忘れないようにしましょう。
全く同じデザインでも、製作者によってコードは全く違います。その理由は製作者によって知識や、得意分野があるということを理解するようにしましょう。

スケジュール管理が重要


WEBサイト制作は、全て予定通りに進みそうなイメージがありますが、制作物なのでスケジュールのずれは発生してしまうことがありますので、スケジュールに余裕をもっておきたいものです。実際に制作を進めていく時にはサイトに載せる原稿や素材などは発注者に準備してもらう部分がありますのでその時間も含めてスケジュールを組むことを意識しましょう。ドメイン取得などは、取得申請をしてから一週間程時間がかかることがありますので、コーディングがテスト段階で終わっていてもドメインがないと公開できないような状態に陥る場合があります。そのような問題が起こらないために、公開予定日を制作側に伝え、発注側も必要な素材などの準備も早めにすることが重要です。

目的をしっかりともつこと


では、具体的に発注側が気を付けるべきとはなんでしょうか?
それは”サイトによる目的をしっかりもつこと”です。
Webサイトにどのような効果を求めているのか、売り上げにつなげたいのか、だだ集客をしたいのかといった目的をはっきりさせるということです。
制作者との打ち合わせのときなどにWebサイトにどのような効果をもとめているのかを伝え、制作者がその目的を達成するためにどのような対応をとるか、考えをもっているかをしっかりと聞くようにしましょう。
変わったことをすると見積もりは高くなっていきます。目的をしっかり持つことで、目先のことに飛びつくのではなく、しっかりとした方針に支えられて制作を進めていくことができます。

サイトの管理をどうするか


サイトを公開した後の更新は制作会社に依頼をするか、自分で更新するか希望を伝えるようにしましょう。
その理由は製作者が更新するか、お客様が更新するかによって、サイトの構造や費用が大幅に変わり、制作時間も変わってくるからです。
「どこまでを自分で更新できるのか?」というような質問をされたことがありますが、それは正直な話、更新される方のスキルの問題ですので答えに困る部分になります。ページの新規追加やデザインの変更をお客様でするのは大変難しいので、新着情報やメディア情報などの更新範囲になることが大半です。しかし。ご要望によっては対応が可能な範囲もありますので、更新の範囲などはあらかじめ製作者と連絡を取り合い意識の共有を心がけてください。

 

WRITERこの記事を書いた人

前田 文哉

Web業界に入って3年になります前田です。 ジーニアスウェブのコーディングを主に行っております。

Web業界に入って3年になります前田です。 ジーニアスウェブのコーディングを主に行っております。

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