2017.01.11 Wed

運用前の最低限の下調べ ~市場分析~

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こんにちは、仕田です。
私は南国宮崎に住んでいますが、ここにきてようやく「これが冬だ!」と実感できる寒さがこちらにもやってきたような気がしています。全然嬉しくないのですが…。
さて、今回は市場分析についてお話します。

 
 ■市場分析の目的

  
・検索キーワード広告の「市場規模」と「成長性」を確認
・目標コンバージョンに見合う規模があるかを検証
・CPA(顧客獲得単価)が現実的なのかを検証
 
 
まず市場や顧客のニーズ、その変化を知ることが重要です。これから世に出そうとしている広告の商品・商材の市場規模がどれくらいのものか、そして成長性のあるものかどうかを確認します。
これくらいお客さんが来てほしい、これくらいお問合せがほしい、といった目標に見合うだけの規模がなければ広告を出す意味がないですよね。それに併せて、CPA (顧客獲得単価)が現実的かどうかも検証する必要があります。
 
 
 ■市場分析の方法

 
①計算式で市場規模を検証
(式) 検索数×クリック率×コンバージョン率=コンバージョン数
 
 
②Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを調べる
 ※商圏が限定される場合はターゲット設定で地域の絞り込みが必要
 
 
③キーワードの成長性を調べる
 ※季節変動があるこを理解する。例えば引越し関連だと、卒業・入学時期、転勤時期の2~4月、9月などは需要が高まる。
  他にも景気の変動やその商品・商材に関するメディア報道、技術革新など、いろいろな外的要因があるのでそこも考慮に入れる。
 
 
④ CPA (顧客獲得単価)=クリック単価÷コンバージョン率 
 
 
検証はあくまでもシミュレーションに過ぎないので実際運用してみると予測が5~10倍ずれることがあります。「良かった場合」「普通の場合」「悪かった場合」など、いくつかのパターンでシミュレーションをしてみてその時に備えましょう。
 
  

■最後に


 
何かを始める時には、周りの状況を知ることが必要です。
市場分析は最低限の下調べ。ツールをうまく使って状況を把握してから次の行動に移りましょう!
 
 
 
 

WRITERこの記事を書いた人

仕田

仕田

宮崎オフィスで広告運用を担当しております。

宮崎オフィスで広告運用を担当しております。

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