2015.10.22 Thu

リスティング広告の戦略について

Fotolia_92254713_Subscription_L

はじめまして。
10月よりジーニアスウェブの仲間に加わりました、志々目(ししめ)と申します。

大阪に7年半暮らしておりまして、商売の町・大阪のエッセンスを持って
ふるさと宮崎に戻ってきました。

ホームリバーである大淀川が見渡せるオフィスで
秋風に吹かれながら仕事をしていると、

あ~宮崎っていいな~、と。

すっかりリラックスモード全開で仕事に励んでおります。これからも宮崎の魅力をお伝えしていきたいと思います。

さて、わたしが仕事で担当するのはリスティング広告になりますので、きょうはリスティング広告の戦略について少しお話ししたいと思います。

 

■なにごとも最初が肝心

わたしたちが、クライアントさんからリスティング広告の依頼を
いただいたときに最初に行うのが戦略・戦術を練るという作業です。

具体的には、下記3点をクライアントさんと決めていきます。

○コンバージョンの定義
→広告をクリックした後のページ(ランディングページ)で達成したい目標を決める

例)お問い合わせの電話をかけてもらう
商品購入ボタンを押してもらう

○CPA(顧客獲得単価)
→一人のお客さんを獲得するのに、いくら広告費をかけられるか?

限界CPAと目標CPAを決めていきます。

(1ステップビジネスの場合) 広告クリック → 商品購入
限界CPA = 1件の売り上げ - 粗利

(2ステップビジネスの場合) 広告クリック → お問い合わせ・資料請求 → ご成約
限界CPA = 1件の売り上げ - 粗利 × (成約率)

目標CPA = 限界CPA - (利益やその他諸経費)

CPAを決める作業を飛ばして運用を始めてしまうと、目標がない状態で運用することになるのでギャンブルのようになってしまいます。大変危険です。
○ターゲットは?
「だれに買ってもらいたいか?」というのは、キーワードを決めたり広告文を作る過程においても、大変重要な要素になってきます。

■実際の運用から学ぶこと
クライアントさんの中には、季節によって売り上げに変動のある商材を取り扱っておられるところが多々あります。

そしてそのクライアントさんの中には、今がまさにその変わり目の時期というところもあり、実務ならではの臨場感を味わっているところです。

わたしたちは変化に対応すべく、費用対効果が見込める最良の策を取っていくことになります。

お客さんが行動に移すに至った理由を想像して行動を予測し、こちらも変化に対して素早く、柔軟に、対応していくことが重要だと実感しています。

 

■最後に
話は大きくなりますが、クライアントさんの売り上げアップが、日本経済を豊かにすることに繋がると思っています。
最近ふるさとに戻り、心に余裕が出来たからでしょうか。そんなことを考えるようになりました。
働き盛りの一員として、そんなクライアントさんを全力で支えていけるように日々精進いたします。
どうぞよろしくお願いいたします!

WRITERこの記事を書いた人

志々目

東京オフィスにて、PPC広告のアカウント構築・運用、ソーシャル広告の運用を担当しております。

東京オフィスにて、PPC広告のアカウント構築・運用、ソーシャル広告の運用を担当しております。

FREE DOWNLOAD

顧客獲得に成功した24社の成功事例を1冊にまとめました。
顧客獲得にお困りの方も、そうでない方も、一度お読みいただくことをお勧めします。

MORE VIEW