2015.09.16 Wed

いま最も注目度が高いインスタグラム広告!その特徴と始める前のチェックポイントとは?

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男「おまえまた写真とってんの?」
女「うん、ちょっと待って、インスタに上げるからちょっと待ってて!」
男「はいはい (ふー、またかよ。家帰ってからやれよな。。。とりあえずタバコでも吸って待っとこ)」

こんなやりとりしたことありませんか?
インスタグラム、特に女性はほんと好きですよね。みんな使ってます。

大人気のソーシャルメディアのInstagram(インスタグラム)が、ついに 2015年10月01日より運用型の広告を開始されます(予定)。
インスタグラムが広告まみれにならないことを祈りながら、その特徴と始める前のチェックポイントについて書いていきます。

インスタグラムの勢いがスゴイ!

インスタグラムは日本国内でのユーザー数は正式発表されていませんが、で500万人以上が利用しているらしいです。
いまでは月間アクティブユーザーはtwitterを上回っているとのこと。
(参照:http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/121102210/?ST=social)

インスタグラムはなぜ人気なの?

写真共有・加工に特化したソーシャルメディア、当然無料で使うことができます。
twitterのようにフォローしたの写真や投稿が流れ、facebookのようにいいねやコメントができます。
それぞれのいいところ足して割ったようなよくできたアプリですよね。

なによりもフィルター加工で簡単にキレイな写真をフォトアルバムのように投稿していけるのが最大の人気の理由だと思います。
他のソーシャルメディアにはない、まさにインスタグラム感です。

また、多くの芸能人やモデルが愛用していることもその人気の理由のひとつですね。
(フォロワー人気ランキング上位はほとんど女性モデル)

また最近は動画の投稿も多く見られます。
twitter、facebook、vineのいいところ取り+写真加工といったところでしょうか。

人気SNSインスタグラムの広告はいつから始まった?

まさに人気絶頂のインスタグラム、すでにアメリカやカナダ、イギリスなどでは2014年より広告が開始されていました。
日本での広告は遅れていましたが、実は2015年5月に特定のアカウントで広告配信が行われています。
日清食品(チキンラーメン)、土屋鞄製造所、化粧品の日本ロレアル(「ランコム」ブランド)の3社が広告主として先駆けて配信していたようです。

2015年10月日本で開始、インスタグラムの運用型広告とは?

インスタグラムってfacebookが運営しているのはご存じですか?
(2012年にfaceboo社がインスタグラムを買収)

2015年10月日本で開始されるインスタグラムの運用型広告では、facebook広告の管理画面から設定ができるようになるらしいですね。

広告の種類

広告の配信はfacebookと類似しているインフィード型広告です。

■イメージ広告

一番ノーマルな広告タイプであるイメージ広告

■ビデオ広告

15秒までの動画を自動再生できるビデオ広告

■カルーセル広告
最大4枚の写真を表示できるカルーセル広告

これらがインスタグラムのタイムライン上に表示されます。

https://business.instagram.com/advertising/

広告 – Instagram for Business via kwout

上記のインフィード型広告に加えて、自社サイトなどの外部リンクにさせることができるようになります。

現在発表されているものでは、

  • 自社サイトなどの外部リンク
  • アプリインストールリンク

になります。
facebook同様のターゲティングと入札方法で展開されるようですね。

    • 興味関心ターゲティング
    • カスタムオーディエンスターゲティング
    • 類似オーディエンス
    • CPM(1000インプレション単価)
    • CPC(1クリック単価)

等々。

バナー画像の20%テキストルールも適用されます。

10月の広告配信時点では、どこまで細く設定できるかまだ見えない部分もありますが、
基本的にはfacebook広告と同じ仕組です。将来的にはfacebookの登録ユーザーをターゲティングできるようになるのかもしれませんね。
(facebook広告と同様ということは、しょっちゅう管理画面や仕様が変わり、悩まされることも予測できますw)

インスタグラム広告を始める前のチェックポイント

インスタグラム広告の仕様は、facebook広告ととても類似していますね。
では何が違うのか?

一番違うなと感じるのは、ユーザーがインスタグラムに何を求めているか?何のために使用しているかという点だと思います。
モデルや芸能人、友達、ブランドなど、自分の趣味趣向・感性に近いものの写真に対して、
眺めていたい、世界観を共有したい、あーだこーだ言いたい。という感じではないでしょうか。

情報を探しにきているのではありませんよね。
この点は特に注意が必要だと思います。
弊社ではfacebook広告の運用などもこれまで多数行ってきました、その上で、インスタグラム広告を行う場合は、下記についてもチェックしていただきたいと思います。

  1. モノを売ろうとするな、お客様との関係性を深くすることを第一に
  2. 自社の商材がインスタグラムユーザーとマッチしているか
  3. 自社のインスタグラムアカウントの写真がインスタグラム感を出せているか
  4. 目的を明確にする
  5. ハッシュタグ、写真を使ったキャンペーンを活用できるか
  6. そもそもその他のソーシャルメディア運用がうまくいっているか

まとめ

インスタグラム広告がどのように加速するのかとても楽しみです。
facebook広告が始まった時も、最初は出稿する会社もすくなく、先行者の特権状態が一時期ありました。同じようなことが起きるかもしれません。
個人的には、インスタグラムが広告まみれにならない(見えない)ようにと思いますけど。

WRITERこの記事を書いた人

横山祐樹

横山祐樹

株式会社ジーニアスウェブ 取締役 お客様の課題と問題の両方を解決するべく、日々取り組んでいます。

株式会社ジーニアスウェブ 取締役 お客様の課題と問題の両方を解決するべく、日々取り組んでいます。

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