2016.05.24 Tue

≪企業×学生≫インターンシップの重要性

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みなさん、こんにちわ。志々目です。

先日、インタークロスさんで開催された新卒者向けの就活セミナーに、参加させていただきました。

今回のイベントでは、宮崎を拠点にしている企業が新卒の学生へ向けて、企業のPRを行うという内容で、会社説明の後に座談会の時間を設けていただいたので、学生たちと近い距離で話をすることができました。

そんななか、学生からの質問に、

「インターンは採っていますか?」

というものがあり、インターン制度を求めている学生もいる、ということが新鮮で、やっぱりインターン制度はもっと大切にしなければいけないのかもしれないな、と感じた次第です。(ちなみに、弊社もインターン生、募集しております。)

そういうわけで、今回は「インターンシップ制度の重要性」について、考えてみたいと思います。

インターンシップとは?


 特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。大学3年の春・夏休みの長期休暇中に行く事がほとんどで、3年秋から本格化する就職活動に先駆けて就業体験を積むことで、就職活動本番でのミスマッチを防ぐ目的もある。

参照:https://goo.gl/wxUucJ

インターンといえば、アメリカ、というイメージが強いのですが、日本でも新卒採用向けのインターン採用が浸透しつつ、あります。
まだまだ、インターンという仕組みがあることを、「知らない」、という学生は多いように思いますが、今後は需要がさらに増えていくのではないでしょうか。

インターンの種類による違い


インターンにも、5日~30日程度の短期インターンから、2ヶ月~1年の中・長期インターンまで、企業によって期間や待遇はさまざまです。
日本の大手企業が最も多く取り入れているのは、学生の夏休みを利用した、サマーインターン(2週間程度)で、業務に携わるというよりは、課題を与えられてこなす、という形が多いようです。
中・長期インターンを採用している企業には、ベンチャー企業や中小企業に多く、内容は業務に入り、ある程度責任のある仕事を任されることも多いようです。

給与については、中・長期インターンになると、有給の企業が多いようですが、時給制なのかインセンティブなのかは企業によって異なります。短期インターンは、実際の業務には入らないところがほとんどですので、給与は期待できないでしょう。

インターンに応募する際の動機としては、自分が応募したいと考えている企業は、ほんとうに自分に合っているのか。成長出来るのか。というところを見極めるために行うもの、というのが一番しっくりくるように思います。

インターンのメリット・デメリット


企業側
(メリット)
●新卒採用への前準備が可能
●一緒に働きながら、人間性を見ることができる
●学生ならではの視点を業務に取り入れることができる
●採用に至る場合は、即戦力として期待できる
●価値観のミスマッチを防ぐことができる

(デメリット)
●実務を任せることで、リスクを負う可能性がある

学生側
(メリット)
●就活で有利
具体的な成果を挙げることで、就活では圧倒的に
●インターン企業を受ける場合は、一次面接が免除の場合も
●社会人としての経験値が付く
●自分のやりたいことが見えてくる
●価値観のミスマッチを防ぐことができる

(デメリット)
●遊べない
●実際の業務に従事するので、責任が発生する

まとめ


新卒採用で入社した社員が3年以内に離職する率は、3割を超えていると言います。
これは、どちらかが悪いというのではなく、採用の段階で、ミスマッチが起こっていることを見過ごしていること、によって引き起こされているように思えてなりません。

いま現在、就職活動で悩んでいる学生さんには、「インターンとして働いてみる」という選択肢もあるということを、心に留めおいていただきたいと思います。

それでは。

WRITERこの記事を書いた人

志々目

東京オフィスにて、PPC広告のアカウント構築・運用、ソーシャル広告の運用を担当しております。

東京オフィスにて、PPC広告のアカウント構築・運用、ソーシャル広告の運用を担当しております。

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