2015.02.02 Mon

社内で行っている”ブレスト”と4つのルールについて

brainstorming

どうもこんばんは、佐谷です。

“ブレスト”って聞いたことありますか?
社内では毎週1回、朝に30分の時間を取ってブレストを行っています!
今回はこの“ブレスト”についての話をします。

そもそもブレストとは何か・・・

ブレインストーミング(英: Brainstorming)あるいはブレインストーミング法(BS法)とは、アレックス・F・オズボーン(英語版)によって考案された会議方式のひとつ。集団思考、集団発想法、課題抽出ともいう。ブレインストーミングとは、集団でアイデアを出し合うことによって相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法である。人数に制限はないが、5 -7名、場合によっては10名程度が好ましく、議題は予め周知しておくべきである。
ブレインストーミングの過程では、次の4原則(ルール)を守ることとされている。
wikipediaより

「お題」に対してみんなでとにかくアイデアを出しまくる。簡単に言えば「大喜利」みたいなものです。

なぜこんなことをやっているのか、といいますと弊社は一応制作会社ですのでクリエイティブなことを求められる現場であります。

クライアントの要求に柔軟な頭で考え、答えを導き出すことが仕事なのです。
それには知識とアイデアが要求されます。

知識は書籍等で勉強ができますが、アイデアを出すということは訓練していないといざという時に出てこないものです。

そこで!私が提案して週1回ブレストをする時間を作ってもらっているのです。
「大喜利」といいましたが、ブレストは単に笑いを取ればいいというものではありあません。

ブレストには4大原則があり、社内での“ブレストルール”としています。


1.マジレス禁止

自由なアイデアを制限するような、判断・結論は慎む。
判断や結論はブレストの次の段階で決めることであって、あくまで自由な発想で意見を言うことを重視する。

つまり、「予算が足りない」と否定するのはこの段階では正しくないが「予算が足りないがどうしたら対応できるか」という発言は大歓迎。

2.ぶっとんだアイデアは大歓迎!

誰もが思いつきそうなアイデアよりも、奇抜な考え方やユニークで斬新なアイデアを重視する。
発明品は大抵そういったぶっとんだ発想から生まれる物である。
実現できる、できないに関わらず積極的に発言することが大切。

3.とにかくアイデアを出しまくる!

様々な角度から、多くのアイデアを出す。とにかく出す。
質より量である。その量の中から原石を見つけ出して、磨き上げる。

4.とにかく相手の意見に乗っかる!

他人の意見に便乗して、アイデアを膨らませていく。
別々のアイデアをくっつけたり変化させたりすることも推奨される。


 

この4大原則を守って、ブレストを行っています。

また、ブレストをする際には必ず時間を設定してアイデアを出します。
そして、毎週進行役(ファシリテーター)が変わります。進行役(ファシリテーター)はお題を自由に出すことができます。

お題はクライアントの悩みやプロジェクトに関することはもちろん、案件に全く関係のないことでもOKです。

自分1人では到底出てこなかったようなアイデアもみんなで考えていくことで生まれることがあります。

実際に、ブレストで出てきた良い意見はクライアントに提案することもあります。

プロジェクトに行き詰まった際などはぜひ!ブレストを取り入れてみてはどうでしょうか?

WRITERこの記事を書いた人

佐谷

Web業界1年目のど素人、超新星とも呼ばれます。 お手柔らかにお願いします!

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