はじめまして。ジーニアスウェブの新人デザイナー、佐谷建斗です。
入社して半年以上が過ぎ、社会の厳しさや大変さ、やりがいなどがだんだんと分かり始めたような気がする今日このごろです。
学生時代では考えられなかったほど、たくさんのことを学ぶ毎日ですが、そんな私に下された指令は「ブログを書くこと」でした。というわけで今日から、業務の中で自分の経験したこと、感じたことなどをこのブログでアウトプットしていきます。このブログを通じて、自分の成長につながればいいなと思います。
もちろん、誰かの役にたてればなおさらです。
さて、1回目のテーマは「ローカル地域での集客について」です。
弊社のクライアント様に某歯科医院があります。
地域に根付いた、接客が素晴らしい歯科医院です。（以降、A歯科様とします）
A歯科様は去年の4月に弊社でホームページのリニューアルを行い、その後弊社のコンサルティングを受けて頂いています。
リニューアル後、ネットでの広告なしで新規客は3倍にまで伸びました。
弊社はネット広告も事業の一つとして行っていますが、あえてそれはせずにその成果を出しています。
なぜなら、ローカル地域の小さな歯科ではネットでの集客はあまり効果がないと考えているからです。
以前、A歯科様に直接訪問させて頂いたのですが、大阪の中心から離れた素朴な地域にあります。しかも、駅から少し離れた場所にあるため、立地としては決して良いとはいえません。
そのようなローカル場所で集客をするには、口コミや地域の広告媒体が大変重要になります。
実際に新規客の3分の１は口コミからです。
自分に置き換えて考えても、たいていは家族や友人、知人からの紹介が多いのではないでしょうか。
そこで、弊社の取り組みでは、口コミを増やすために今までの顧客に対してニュースレターを送っています。ニュースレターはA歯科様のスタッフに手書きで作ってもらっています。（手書きというところがポイント）
これは何より、お客様に思い出してもらうことが重要だという意図があります。
また、地域の広告媒体も非常に有効な集客の手段であるといえます。
最寄りの駅には看板・ポスターを設置し、最寄りの郵便局にはチラシを置かせてもらっています。駅から離れている分、地域の人が集まるところに広告を出すことが重要になります。
このように地域の広告媒体において、半径２ｋｍの占有率を上げることが、集客のポイントになります。
今月でいえば、郵便局のチラシからの流入が多かったです。
近くの郵便局に置いていないところに置いてもらいに行かねば！と思っている次第であります。
地域に密着した事業を行っているのなら、集客の方法も地域に密着したやり方をする必要がある！これがこの案件で私が学んだことです。
決して、ネットだけが集客の方法ではないということですね。
もっといい方法があるかもないので、これからも地域に根ざした集客の仕方を考えたいと思います。
