2018.02.08 Thu

SNS広告を活用してWebマーケティングの幅を広げよう〜SNS広告の概要〜


こんにちは、ジーニアスウェブの加藤です。

ここ最近SNS広告を活用した運用の事例が増えてきましたので、本日から複数回に渡り記事にして行きたいと思います。

今更説明は不要かと思いますが、SNS広告は主にFacebook、Twitter、Instagram、LINEを活用した広告になります。

各SNSがそれぞれ何千万人というユーザーを確保しているメディアで、これらを活用してマーケティングを行う事はもはや一般的となっており、当社でもSNS広告を用いてマーケティングのお手伝いをさせて頂いています。

SNS広告を活用した広告がどれだけ効果が見込めるものなのか、SNS広告と検索広告の違いはどこにあるのか、また自社の商材には合うのかといった疑問を抱かれている方も多いのではないでしょうか?

ブラウザからアプリへのゲルマン民族ばりの大移動が起こっている最中で、今一度考えてみたいと思います。

 

検索広告との違いは?


一体なぜSNS広告がこんなにも注目されるようになったのでしょうか。

Webマーケティングにおいて、最も浸透している検索広告と比較しながら見ていきたいと思います。

<検索広告>

検索広告は、自社サービスに関連性の高いキーワードを検索したユーザーを自社サイトへ誘導することができ、
いわゆる「今すぐ客=顕在層」にアプローチをかけるため、高い費用対効果が見込めます。

しかし一方で、「今すぐ客=顕在層」」は「そのうち客=潜在層」と比較して母数が少ないため、潜在層向け広告へ展開をしていかなければいづれ頭打ちになってしまいます。

その点を補ってくれるのがSNS広告なのです。

<SNS広告>

SNS広告では、ユーザーの登録している情報に合わせて配信が可能なため、狙ったターゲット層に広告を届けられるというメリットがあります。

各SNSによって、ターゲティングできる項目は若干違ってきますが、主な項目は以下です。

<主要なターゲティング項目>

・地域(国、都道府県、市区町村)
・年齢
・性別
・学歴
・勤務先
・興味・関心
・家族構成
・ライフイベント

 

期待できる効果と活用目的


検索広告では、購入やお問い合わせなどの直接的な効果=コンバージョンを狙ったものが中心です。

SNS広告においても直接的な効果を目的として活用することもできますが、期待できる効果はそれだけではありません。

本来のメリットは従来の検索広告にはなかった拡散性にあり、コンバージョンを求める直接的な効果以外にも期待できる効果があります。

SNS広告では興味を示す可能性が高い人に広告を表示し、狙ったターゲット層に自社のコンテンツを届けられるため自社のファンを集める事ができます。

一つ注意したいのは、SNS広告は潜在層へ向けて配信する認知型の広告に当たるため、検索広告と比べて直接的な効果が見えづらい点があり、始める前にいずれの目的で広告を出稿するのかをはじめに明確に定めておく必要があります。

<SNS広告を活用する目的>

・自社ブランド、サービスの認知
・ウェブサイトへの誘導
・キャンペーンの告知
・イベントのや店舗への来店参加者を増やす。
・コンバージョン促進

SNS広告の効果と目的を理解し、検索広告と合わせて活用する事で、「今すぐ客=顕在層」にアプローチをしながら、「そのうち客=潜在層」を取り込むといった相乗効果も期待できます。

まとめ


今回はSNS広告の概要を検索広告と比較しながらお話してきました。

検索広告と合わせて活用する事で相乗効果も期待できるため、まだ始められていないようでしたら小額からでもチャレンジして見るのも良いのではないかと思います。

次回はSNS広告を活用した運用事例とその効果について詳しく見ていきたいと思います。

お楽しみに。

WRITERこの記事を書いた人

加藤 太樹

加藤 太樹

MAツールの導入支援やマーケティングのお手伝いをさせて頂いています。

MAツールの導入支援やマーケティングのお手伝いをさせて頂いています。

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