2015.02.19 Thu

Web広告と着地ページの関連性と成果

レスポンシブ対応

最近、気が付いたらYouTubeを見ている気がします。
もう関連動画の表示をやめて下さい!
”後で見る”機能も勘弁してください。
こんばんわ。香川です。

今回のテーマは”広告と着地ページの関係性”についてです。

Web広告を活用したからといって、必ずしも成果が上がるとは限りません。

成果を上げる為には何が必要でしょうか?
商品販売に関する例として、とあるクライアント企業のお話しをしたいと思います。

こちらの企業は、これまでネットで商品を販売したことはありませんでした。
しかし、新たな試みとして、実験的にHP上で販売を開始することになりました。

商品を販売するに辺り、宣伝活動は必須です。
様々な企画、提案を行った結果、予算があまりない点露出を優先的に考慮した点からfacebook広告を利用することになりました。

販売開始から一月。
売上としての成果はまだそこまで上がっていないものの、認知、サイトへの訪問率、いいね!の数は爆発的に伸びています。
最終目標が売上なので、大満足とはいきませんが、順調に成果は出ています。

恐るべしfacebook広告。
facebook広告に関する記事はこちらから

しかし今日は、facebook広告の話をしたい訳でありません。
広告からの”着地先ページ”改善の話です。

改善前のページは、トップページなどと同じサイドバーを含んだ2カラムのページ構成でした。

しかし、facebook広告を利用するということは、スマホユーザーからのアクセスが増えるということを意識しなければなりません。
皆さんも、facebookはスマホで見る頻度の方が高いと思います。

そこでホームページの改善を行いました。

行ったものは、単純にレスポンシブデザインへの変更です。
つまり、PC経由の方にはそのままPCサイトを表示、スマホ経由の方にはスマホデザインで表示させるよう設定したのです。

既存のものでは見にくいし(拡大、縮小のストレス)、注文ページへの誘導も難しかった為です。

ちなみに、こちらのページへのスマホからのアクセスは、50%を越していました。

ユーザーは、ストレスなく商品の詳細について知ることが出来るようになりました。
もちろん買い物カゴもスマホ対応済です。

ページ内のコンテンツも広告文に寄せた内容に変更しました。
広告から来た人が、「何かイメージと違う」などと違和感を感じさせないように注意しました。

その甲斐もあってか、認知、サイトへの訪問率、いいね!の数はさらに上昇しています。
もちろん、リマーケティング設定済(一度訪問して頂いたユーザーへの再告知)です。

しかし、売上は飛躍的に伸びたのかというと…まだ充分ではありません。

原因を解明中です。
そして、さらなる改善を行っていきたいと思います。

またお話しできればと思っています。
それでは。

WRITERこの記事を書いた人

香川

Web業界に入って丸2年を迎えた香川です。 ジーニアスウェブのkirekomi隊長を虎視眈々と狙ってます!

Web業界に入って丸2年を迎えた香川です。 ジーニアスウェブのkirekomi隊長を虎視眈々と狙ってます!

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