2019.06.14 Fri

エラー表示を想定した画面作りを!

こんにちは、ジーニアスウェブの和田です。

webサイト制作では、通常の画面に加えて、エラー表示などの特殊な場合を想定することが必要です。
今回は、エラー表示の例を3つ上げて、その対策をご紹介したいと思います。

なぜエラー表示が必要か?

サイトに訪れたユーザーに「フォームを入力する」などの動作を求める際、通常時の表示の他に、入力漏れなどがあった際の表示も想定する必要があります。
「入力したのに次のステップに進めない・・・」
入力したのになぜ次に進めないのかわからない、というユーザーの状態を減らしてあげると安心です。

例えば、

・パスワードが合わない
・表示件数がゼロの時
・ファイルサイズが規定を超えている

などのシーンが考えられます。

パスワードの入力

1文字でも違うと、ログインができないパスワード。正しく入力したつもりでも、打ち間違いが起こることはあります。

また、パスワードを忘れてしまった場合も想定されます。パスワードを忘れた人用に、再設定用のリンクを用意してあげるのも、いいですね。

表示件数がゼロの場合

検索されたワード項目がゼロの場合、次にどのような行動をしてほしいか、を用意しておきましょう。
違うワードで検索するのか、戻るボタンを押すのか、どういったアクションをしてほしいかで決めておきます。
CMSはデフォルトで入ってる場合が多いですが、その表現でいいのか検討します。

・サイト内検索
・商品件数
など

ファイルサイズが規定を超えている


画像をアップロードできる上限がある場合、上限数の明記と、アップロードができたかorできなかったか、が分かれば親切です。

最後に

ユーザーがこういう動きをしたら?、という想定が肝です。
自分が使う側に立って、どういう風に動くかを考え、想定漏れを減らしていくのが理想ですね。

WRITERこの記事を書いた人

太田

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