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ビジネスブログ始めよう!消費者に愛読してもらえるビジネスブログの書き方

ブログが世の中に定着してすでに10年以上が経過しています。芸能人がよく使っている「アメーバブログ」をはじめ、簡単に日記を書けるブログサービスがたくさん見つかりますね。

さて個人的なブログもたくさん読める時代ですが、商業的なブログも広く読まれていますね。「ビジネスブログ」を更新することで、自社のPRや商品の売り込みを快適にこなせるケースも次から次へと出てきました。

では今からビジネスブログ(企業ブログ)をはじめるとしたら、どうやったらいいでしょうか? その答えを書いてみました!

目次/このページでわかること

「売れるビジネスブログ」の条件とは? どんなことをまねしたらいいのか

自社商品の比較記事のような、世の中の人が知りたい内容を書く
自社にしか書けないオリジナルの記事を書く

「自社のブログに訪れるのは、いったいどんな読者なのか?」この問いをよく考えてみましょう。

ビジネスブログは、企業の公式のブログですね。したがって、その企業および商品・サービスに興味のあるユーザが、メインの読者となるはずです。

というわけで、そのような読者の求めている情報を積極的に披露していくことが要求されます。大半の読者を満足させることができれば、Googleのような検索エンジンからの評価も自然と高まる時代なのです。

特に大事なのは、そこのブログでしか書けないような情報を披露すること。同じ商材を扱っているライバル企業にはなかなか書けなさそうな情報を、できたら提供したいものですね

(企業秘密等を漏らすわけにはいかないという制約はあるわけですが、オリジナルのよそではお目にかかれない情報を意識して発信していきましょう!)。

※企業のオフィシャルブログの中には、代表者や社員の個人的な思いをつづっているところもけっこうあるかもしれません。
しかし、ビジネスブログを使って自社の広報活動をしていきたいのであれば、それをまねするのは避けるべきでしょう。

専門家の代表という立ち位置で、専門的な内容を伝える
データやリサーチなどの具体的な根拠を示す

オリジナルの記事を出す……という情報にも共通するのですが、専門性の高い記事を出すことも、現在のGoogleがすごく評価してくれる行いですね。

企業ブログであれば、その業界で長年働いてきた人材ならではの情報を発信するのがベストです。読者も記事を読みに来るたびに、満足してくれますし。

※専門性を高めるために大切なことは、根拠を示すこと。根拠を文章で分かりやすく説明することも大切ですが、図表やグラフを掲示したり、外部サイトのデータをリンクしたり……といったわかりやすい説明を心がけることもおすすめですね。
もちろん画像・映像(動画の引用)も、必要に応じて使い分けましょう。

記事の文字量は少なくても長くてもよくないことに注意する

企業ブログの記事の長さはまちまちですね。ときどき、ひとつひとつの記事がとても短くて数百文字程度しかないというパターンがけっこう見つかるかもしれませんが……

ただ、短い記事を出すのは避けたほうが良いでしょう。それでは読者が満足するような記事になりません。

これから企業ブログを新設するのなら、2,000文字以上を目指すようにしてはいかがでしょうか。……どうしても忙しいといった理由から、たまにはそれに満たない記事をアップしてもかまいませんが、原則として記事の文字量はルールを設けるべきです。

※なお、文字数が長ければいいということはありません。
文字数が長くても、専門性や情報量の乏しい記事では読者が気に入りませんし、Googleからの評価も上がらないです!

見出しで区切るなどして、読みやすい構成にする
画像や動画、表グラフ等を適度に混ぜて見やすい記事を構成する

ブログを書き上げたときは、その記事をざっと眺めてみましょう。文字がえんえんと長く続くような記事ですと、ユーザにとって読みやすいとは言えません。

適度に小見出しを挟むなどして、目に優しい構造を目指したほうが喜ばれます。その意味では、画像や表組が適度に挟むことも有効ですね。

※ブログをアップロードするときは、パソコンで最終確認をするのも大切ですがスマホで確認をすることもおすすめです。
現在のネットユーザは大部分がスマホでアクセスします。企業ブログの記事もスマホで読みに来るユーザがほとんど。そこで、スマホの小さな画面でも読みやすくしたほうが建設的です。

社内で2名以上で更新してもOK
うまく書ける人材がいないときは、プロの外注も検討する

企業ブログは、執筆の担当者が1名でもOKですが2名以上いても特に問題はありません。

ただ、極端に文体等が変わってしまうといった問題点があるときは? その場合なら誰か校正等の作業を行う担当者を決めて、調整するような体制にしてもOKでしょう。

企業ブログの執筆者に求められる資質は多いですが……
・その商材・サービスに対する専門性
・わかりやすい記事作成のための、文章力
・SEOをはじめとした、Webマーケティングの知識・テクニック

これらを全部備えている人はなかなかいないでしょう。

そこで、代筆を頼むという手があります。プロのWebライターを雇うことで、執筆およびSEO対策をお願いできるチャンスが出てきますね。

ただライターには、おそらく業界の専門知識がありません。そこでライターに資料を送ったり取材してもらったり、ときどきミーティングを開いたりして、専門知識を伝達するとよいでしょう。

更新ペースを一定に保つ

ブログは、コンスタントに更新することがとにかく大事です。更新していないと、読者は集まらなくなってしまいます。それでは開設した意味がありませんね?

もともとブログは、通常の自社サイトよりは更新しやすいはずです。自社サイトの場合、何か目新しい出来事がないときは更新するネタに困ってしまうもの。特に中小企業の場合は、その傾向が強いです!

ブログにしてもネタ探しに困ってしまうことは多いのですが、それでも計画的にテーマの準備に取り組めば更新は続けられるはずです。

SEOを意識して、更新計画を立てる

これはブログ記事のテーマ選びと、大きくかかわる話題となります。

自社専用のビジネスブログをつくるのなら、自社サイトと同じくらいSEOに手間暇をかけるべきでしょう。
ここで大事なのはキーワードです。自社サイトと同様に、目玉の商材やサービスのPRにつながるようなキーワードを選んで、そのワードに合わせてブログ記事のテーマを決めていくべきです。

記事のテーマをあからじめ決めておく(まずは100記事書くためにテーマを区切る)

これは、ブログ記事に慣れていない場合にとてもおすすめの手段ですね。

上述したように、キーワードに沿ってテーマを決めたり、コンスタントに更新したりと、やったほうがいい作業があるわけです。
しかし慣れていない素人の社長・社員が書くとなると? 混乱してしまうでしょう。

そこで、整然と更新できるようにするには、最初のうちにテーマをたくさん決めてしまったほうがお得です。
・キーワードに合わせたテーマを100種類くらいつくってみる
・ある程度、そのテーマで書けそうな内容をピックアップする
・その内容に合わせて、記事の流れも決められるだけ決めてみる
ここまでやるだけでも、だいぶ楽にブログの更新ができるようになるでしょう。

※100通りのテーマを新しくつくるのは難しいかもしれませんが、その場合はいくつかのテーマに絞ってOKです。
ひとつのテーマにつき、10くらいサブのテーマを用意するなどすれば、10通りの記事のテーマを用意するのは難しくないでしょう。

1つの記事に2つのテーマを入れない(1記事1テーマという原則をつくる)

なお、1記事にいくつもテーマを入れる必要は……そんなにはありません!

複数のテーマを盛り込むと、長文になるでしょう。長い記事を書けないときは、それでもいいかもしれませんが……しかし、テーマを詰め込みすぎると、全体として何が言いたいのかわからない記事に仕上がってしまう恐れがあります。

絶対にテーマを2つ以上選んではいけない、とまでは言えませんが……1回の記事更新で取り上げるのは単一のテーマにするようにしたほうが、おそらく失敗しません。

その代わりに、そのテーマで深く掘り下げた記事を書くようにしましょう。

何かあるたびに(相互に)リンクを貼りながらPRを行うようにする

たとえば自社の新商品や新サービスがリリースされるときなら、やはりその話題を出したいところですね(もちろん、読者に喜ばれるような方向性で持ち出す必要がありますし、しつこいPRはいけません!)。

このときは、その情報が出ている自社のサイトやのURLや、SNSのURLを貼りながら紹介するほうがよいでしょう
なお主要SNSについては、シェアやリツィートするためのボタン・アイコンを目に付くところに表示させるのがいちばんです。そうすれば、読者は自分のアカウントから即座に拡散してくれます)。
あとはチャンスがあれば、ニュース記事やプレスリリース記事のURLを紹介するという手もあるでしょう。

ブログを更新したら、その記事のURLを自社のSNSで投稿・更新して、SNSのフォロワー等にブログを読みにきてもらうことも大切ですね!

ビジネスブログで気を付けたほうがいいこと

ビジネスブログで取ったほうがいい手順や準備についてすでにご紹介しましたね、この中で「やらないほうがいいこと」も自然と伝わったかもしれませんが……

この場では「今のネットの状況から判断すると、やらないほうがいいこと」を追加してご紹介しましょう。

外部ブログサービスを使うよりは、なるべく自社でCMSを構築する

ブログは、はじめようと思ったら今ではすぐにでも開始できますね。無料でアカウントを発行してくれるブログがたくさんありますし。

では、これらの外部のブログを使ったほうがいいでしょうか? 答えはノーです。

外部のブログを使わないほうがいい理由とは?

突然、なくなることがある

たとえば近年姿を消したブログに、Yahooブログがあります。また、はてなダイアリー(「はてなブログ」とは違います!)も消滅しましたね。

ブログごとの規約や制限事項を守らなくてはならない

(企業ブログにはあまり関係がないことかもしれませんが……)ブログの運営元によって、独特のルールがあります。そのルールに抵触してしまうと、悪気がなかった場合でも記事の表示を止められてしまう恐れがあります。

また、ブログの運営元によって、使える機能に違いがあります。使える機能の範囲内で更新しないといけませんが……案外と、「制限事項をよく確認しないまま、ブログをスタートしてしまった」と後悔するブロガーはあとを断ちません。

自社サイトや自社SNSとの連携が難しい

外部ブログを使うと、ドメインはそのブログ独特のものとなります。しかし、自社サイトのURLと共通のドメインでブログを立ち上げたほうがお得です。そのほうがSEOを本格的に追求する上で非常に有利になりますから。

では、どうやったら自社サイトと同じドメインでブログをつくれるのでしょうか?

これは、CMSの活用がおすすめです。CMSといえばWordPressが有名ですが、WPはすごく普及しており、使い方を説明した書籍やネット上の資料が豊富にそろっています。

CMSはカスタマイズできる範囲が広いため、理想のブログを手に入れられるというメリットもありますね。

※なお、CMSの活用に長けているWebマーケティング会社は検索すればすぐに出てきますね。
自信がないなら、このような企業に相談してみましょう。

もう1点、CMSのカスタマイズを得意とするWebマーケティング会社に依頼するときのメリットについてご紹介しましょう。
Googleの解析ツール「アナリティクス」や「サーチコンソール」を使うと、自社サイトと自社のビジネスブログを両方とも分析できます。
これらのツールの利用にも、独特の専門知識がいるわけですが、CMSの導入と一緒にGoogleアナリティクス・サーチコンソールの作業についても一緒に相談してみるとよいでしょう。どちらの業務もまとめて引き受けてもらえるチャンスがあります。

宣伝色を出しすぎてしまう

商品やサービスの情報を専門的に書くことはもちろん大切ですが……この点をはき違えてはいけません。
しかし世の中には、自社の商品情報をしつこく出しすぎているビジネスブログが相変わらず多いです。しかしこのようなことをしたら、読者は逃げ出してしまうのです。

時事ネタは選ばない

ブログを更新するときに、時事ネタを使うブロガーはたくさんいますね。確かに、記事のネタに困ったときに、ニュースの材料になっているような時事的な話題はとても使いやすいでしょう。

しかしビジネスブログの場合は、専門性の高い記事を出すことが大切です。時事的な話題は、そのコンセプトから外れることになります。

※絶対に時事ネタを使ってはいけない、ということではありません! 少しくらいなら使ってもOKです。
ただ、安易に時事ネタに頼ることは避けましょう。

脱線しない、思いついた事を書かない
途中でやめない

いったん決めた方向性は、安易に変えるべきではありません。記事を書いていて、どうしてもうまく書けないこともあるでしょうが、テーマと関係のないことを突然書いて終わらせようとすることは避けるべきです。

どうしてもテーマの方向性を変えたくなったとしても……その場で適当に変えることはいただけません。
社内でよく話し合ってから決めるべきでしょう(Webコンサルティング会社等と契約しているなら、必ず相談すべき)。

そして、ブログの更新をストップするのもよくありません。せっかく集まってきた読者が離れていくことになります。これはWebからの集客という点では計り知れない損失です!

SEOという意味でも、自社の本体サイトにダメージを及ぼしてしまうリスクがあります。

すぐに結果を求めない

ビジネスブログの更新は、コンスタントに続けることで初めて意味を持ちます。逆に言えば、更新をはじめても短時間で効果が出ることはあまり考えられません。

早くても、書いた記事が(狙ったキーワードでの)検索順位が上がるまで数週間はかかるものと覚悟したほうが良いでしょう。時間がかかるなら、数ヶ月かかってやっと順位が上がっても不思議ではありません。

・検索順位を上げる
・購読してくれる読者を増やす
・記事から、自社サイトやSNSに読者が流入する
・商品・サービスへの申し込みや問い合わせが増える
これら一連の動きが進むには、それなりの期間を要するものと考えましょう。

まとめ:ビジネスブログを順調に更新して、自社のアピールをするための方法論

ビジネスブログは、どんな企業でもチャレンジできる販促の有効な手段・自社のPRの有効な手段といえます。

・自社が提供できる情報を、わかりやすい形式で読者に向けて提供する
・専門的で、中身の濃い記事を目指す
・交代制で更新してもよく、適任者がいないならプロのライター等に外注するという手もある
・更新ペースを維持する必要がある上に、文字量も2,000文字以上に維持するべき
・SEOを意識してキーワードとテーマを決めて、更新計画を立てる
・SNSを使って記事のPRを欠かさない
・外部のブログを使うよりは、CMSを利用して自社ドメイン内で立ち上げたほうが良い
・途中であきらめず、根気よく更新を繰り返すことで結果につながる

さて、最後に時間がかかることを書いたばかりですが……新しい記事を出したときも、その記事がGoogleに評価されるまで一定の時間がかかります。

というわけで、(しっかりとした準備が必要なことは事実なのですが……)ブログは早く立ち上げて記事をどんどんアップしていくことが大切。その後、状況の変化に合わせて記事をリライトしてもかまいません。

※できれば、ブログの管理や更新に関していろいろなことを相談できるような、ビジネスブログの利用に精通した顧問役の専門企業と契約しておきましょう。それが最善の対応策となるでしょう。

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