株式会社worK Create 様

たった27日で41名の応募、高スキル人材4名の採用に成功

課題

――まずは、採用支援をご依頼いただいた背景を教えていただけますか？

藤田：実は顧客や案件数は十分あったんです。問題は、それに対応できる人材が足りなかったことなんです。特に上流工程の仕事ができる、会計士などの資格を持った人材が必要でした。

それまでは、レベル別で記帳担当、入力担当、仕訳担当といった具合に業務を細かく分けていたんですが、これがかえって非効率になっていました。誰か一人欠けると業務が止まるし、担当者ごとにクライアントが増えていくと頭がパンクしてしまい、社内の雰囲気が良くない状態も起こっていました。

業務体制の課題

• 記帳担当、入力担当、仕訳担当のように業務を細分化して対応
• 分業制による弊害（一人が欠けると業務が滞る）
• レベル別に担当を振り分けると、担当者の業務範囲が広がりすぎる問題

――人材採用についてはどのような取り組みをされていたのですか？

藤田：色々試していたんですよ。ハローワークは反響はあったんですが、年齢層が高く、求めるスキルと人柄に合う人材が見つからなかった。採用媒体も使いましたが、反応は全然でした。

また、違う採用媒体も試しましたが、候補者の人柄が合わなくてお断りしたら、その後、紹介が止まっちゃいましたね。コストもそれなりにかかりますし。

インディードは以前から使っていたんですが、反応は全然でしたね。何人かヒットしても面接をドタキャンされたりとか。応募総数は1件だけでした。

従来の採用活動の限界

• ハローワーク: 反響はあったが、求める若手かつスキルのある人材には至らなかった
• 採用媒体: 有料広告を出したが、応募は散発的で、エントリー自体が少なかった
• 採用媒体: 候補者を選定したが合わず、断った後、紹介が止まった
• インディード: 従来の出稿では反応が非常に少なく、面接ドタキャンも発生。応募総数は1件のみ
• 付き合いのある社労士に支援してもらっていたが、課題解決に至らず

導入経緯

――そこで当社にご相談いただいたきっかけは？

藤田：取引先の社長さんからの紹介でした。小園さんに相談してみたら？と言われて。実際にお会いしてお話を聞いたら、説明がめちゃくちゃわかりやすかったんです。

「餅は餅屋」っていうじゃないですか。採用というカテゴリの中で、どういうワードを使ったらヒットするのかは、やはり専門の方にお願いするのがベストだろうと思いました。

導入の決め手

• 取引先社長からの紹介
• 初回打ち合わせでの明確でわかりやすい説明
• 「餅は餅屋」の考えで、採用のプロに任せる価値を実感
• 会計業界の知識がなくても、採用のノウハウを持つ専門家として信頼

――当社のどのようなサポートが役に立ちましたか？

藤田：まず、ペルソナ像の設定ですね。どんな人材が欲しいかをヒアリングしてもらって、求人名や内容を一緒に考えました。こちらの手間はほとんどなくて、ペルソナ像をお伝えしたらほぼ完璧な状態で求人が来たんです。

それと、フィードバックがすごくわかりやすかった。クリック数や検索回数、どこがヒットしたのかを丁寧に教えていただいて、とても参考になりました。

支援内容

• Indeed無料枠での求人マーケティング

・求人票の全面見直しと再設計
・ターゲット人材のペルソナ設定
・正社員、パート、業務委託のハイブリッド採用体制の検討
・掲載後の応募状況分析と詳細なフィードバック提供

• 迅速な対応

・月曜日に発注
・その後コンサルティングを実施
・金曜日に求人掲載開始

導入後の効果

――実際に求人を掲載してからの反応はいかがでしたか？

藤田：驚きましたよ。金曜日に掲載して、もう土日ですぐに応募が来ました。土日で5、6件来たと思います。週明け月曜には8件のエントリーがあって。今までゼロだったのに、急に反響があったんです。

最終的には41名のエントリーがありました。しかも業務委託の求人にしたのが大当たりで、狙っていた人財以上の人材が来たんです。ハローワークではレベル3前後の人が多かったんですが、今回は会計事務所で40社の担当をしていたとか、税理士科目合格・管理職経験者等、即戦力の方々が応募してくれました。

数字で見る効果

• 掲載開始から2日間（土日）で5〜6名の応募
• 週明け月曜には8名のエントリー
• 最終的に41名のエントリーを獲得（従来の1件から大幅増加）
• わずか27日で十分な成果を得て求人を停止（停止しなければもっと来ていた）

――採用された方はどのような方だったのですか？

藤田：4名と契約して、5名目も検討中です。選考では人柄を重視しましたが、スキルや経験も見ました。特に会計事務所出身者やシステムに強い方を優先しました。フルリモートなので、クラウド会計システムに長けていないとダメなんです。

日商簿記はほとんどの方が持っていましたし、税理士資格の科目合格者や社労士の方も来ました。業務委託の方々は「仕事を欲しい」という姿勢がはっきりしていて、単なる雇用とは違う意識の高さを感じました。

獲得した人材の質

• 会計事務所で40社担当経験者
• 税理士資格の科目合格者
• 社労士資格保有者
• 日商簿記資格保有者
• クラウド会計システムに長けた人材
• 「レベル10以上」の高スキル人材（従来はレベル3前後が中心）

――採用後、業務体制はどのように変わりましたか？

藤田：社内の業務体制を役割分担から会社担当制に切り替えました。一社を一人で見られるレベルの人材が揃ったので、それぞれが一貫して担当できるようになりました。

報酬面も案件単価にしたことで、コストバランスを整えやすくなりました。「この会社の案件で20万だったら6万でお願いできますか」というシンプルな話ができるようになって。レベルに応じて案件を割り振れるので、効率的になりました。

ビジネスモデルの変革

• 従来の分業制から「会社担当制」への移行
• 1人で1社を一貫して担当できる体制
• フルリモートでの業務体制確立
• 案件単価制の導入による収益予測の安定化
• 業務効率化によるボトルネックの解消

導入の感想と今後の展望

――採用支援をご利用になった感想をお聞かせください

藤田：スピードがすごく速くて驚きました。月曜日に発注して、金曜日には掲載されていて、週明けにはもう成果が出ていた。しかも27日で十分な応募が集まったので、求人を止めることができました。

何より、こちらの負担がほとんどなかったのがありがたかったです。ペルソナ像を伝えただけで、あとは面接に集中できました。今までは自分たちで試行錯誤していましたが、専門家にお願いしたことで一気に成果が出ました。

「もう本当にそのペルソナ像をお伝えしたら、もうほぼ完璧な状態で来たんで。」
「もうすごく迅速で、ものすごく早くてびっくりしました。」

――今後の展望についてお聞かせください

藤田：まずは6月までに会社担当制をしっかり軌道に乗せたいと思っています。フルリモートで運用し、未来会計の構築として、社内のペーパーレス化、フル電帳法対応も進めています。

これで生産体制が整ったので、次はクライアント数を増やして事業拡大していくつもりです。その先にはマーケティング強化も視野に入れていて、Web集客やSNS戦略なども考えています。今後のマーケティング面でも、ぜひご協力いただければと思っています。

今後の計画

• フルリモートで運用できる体制の完成（2025年6月までに完了予定）
• ペーパーレス化の推進
• クライアント数の拡大
• マーケティング戦略の強化

・Web集客
・SNS戦略

――最後に、同じような課題を持つ企業へのアドバイスがあればお願いします

藤田：やはり「餅は餅屋」だと思います。自分たちで色々試してみるのも大事ですが、専門家の力を借りることで、想像以上の成果が出ることがあります。

特に採用は、どういうワードや切り口が効果的なのか、素人ではわからないことが多い。コストをかけずに効果を出すなら、専門家に相談するのが一番の近道かもしれませんね。我々も本業に集中できて、Win-Winの関係になれたと思います。

まとめ

株式会社worK Create様は、当社の採用支援サービスを活用することで、以下の成果を実現しました

1. 応募者数の劇的増加: 1件 → 41件
2. 高スキル人材の獲得: 税理士資格者、会計事務所経験者など
3. 業務体制の変革: 分業制から会社担当制へ
4. 事業拡大の基盤確立: フルリモート体制とペーパーレス化の推進

採用のプロフェッショナルとして、クライアントのニーズを的確に捉え、最適な求人戦略を提案・実行することで、短期間での採用成功を実現しました。

本事例は実際のインタビューに基づいています。

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