思いついたことが、いつもかたちになる
─ 13年続く“相棒”との歩み。社長の頭の中を、世の中に届けてきた
株式会社サクセスサポートオフィス 森下 吉伸 様(兵庫・姫路)
13年
2013年からの伴走
メール開封 約31%
通常15〜20%を上回る
便利屋コンシェル
小工事を仕組みで解決
家族で小さく長く
これからの経営に伴走
「こんなことができたらいいな」。経営者の頭には、いつもアイデアが浮かびます。けれど、それを実際にどう形にし、どう世の中に届けるのか——その“具体策”までは、なかなか手が回りません。
兵庫県姫路市の森下様には、その思いつきを、その都度かたちにしてくれるパートナーがいます。ジーニアスウェブとのお付き合いは、2013年から。13年の歩みを、率直にうかがいました。
まず、どんなお仕事をされているのですか
森下様:もともと、リフォーム会社を30年以上やってきました。今は、長年やってきたその会社は新しい社長に引き継いで、私は会長という立場です。
そのうえで、サクセスサポートオフィスでは、リフォーム業界向けの支援やノウハウの提供をしています。実は私、建築そのものを追求するというよりも、ずっと「どう組織を運営するか」「人にどう動いてもらうか」のほうに興味があったんです。だから、20年以上前から、コンサルティングのようなこともやってきました。自分が「これは確かだ」と思ったことを、次の人に伝えたい。 その気持ちでやっています。
サクセスサポートオフィスは、森下様とご家族による少数精鋭の会社。リフォーム会社向けの会員サイトやノウハウ提供、社長向けのメンター・ショートセッションなどを手がけています。
ジーニアスウェブとは、どんな出会いでしたか
森下様:小園さんと最初に会ったのは、2006年か2007年ごろ。あるセミナーの場でしたね。当時はまだ、こういうネットやパソコンを使った取り組みについて、「どういう会社がいいのか」「何をしてくれるのか」が、はっきり分かる時代じゃなかった。
がっつり商売の話から始まったというより、同じ場所で、同じ方向を向いている者同士、という感じだったんです。これからネットを使ってやっていくのに「誰に頼もうか」と考えていた、ちょうどそのタイミングと合った。それが始まりですね。
(小園より)当時、森下様が数名で開かれていたセミナーにも足を運んでいました。「ぜひお取引したい」と、こちらから願っていた相手でした。最初の本格的なお仕事は、WordPressでのサイトリニューアル。リフォーム会社の事務所の1階で、毎月打ち合わせを重ねていました。
これまで、どんなことを一緒にやってきましたか
森下様:いつも、私の「思いつき」からなんです。「こんな感じのものができたらな」と。でも、それを具体的にどう発信していくか、その具体策が頭に浮かばない。そこで、思ったことをそのまま言うと、「こういう形になるんじゃないですか」と提案があって、それでやってきた。一つひとつ、“疑問”だったものが“かたち”になる。 いつも、こちらの意(い)をうまく汲んでもらえる。それが、ずっと続いている理由だと思います。
たとえば最初に広告を入れたときも、ネット集客の第一歩でした。広告と顧客管理を兼ね合わせて、それまでずっと手作業でやっていたものを、一気に変える。そういうスタートのときに、いつも力を貸してもらいました。
─西川の仕事ぶりは、いかがですか
森下様:いつも、抽象的なことを具体化するように務めてくれて、的が合う。 だから、安心してお願いしています。
ホームページの制作・保守管理・更新に始まり、Zohoによる顧客管理とメール配信、ウェビナーの企画・運営サポート、広告、そして後述の「便利屋コンシェル」まで。13年のあいだに、お手伝いの幅は大きく広がってきました。
便利屋コンシェルという“発明”
森下様の取り組みのなかでも、ユニークなのが「便利屋コンシェル」です。これは一見、便利屋さんの事業に見えて、その本質は「リフォーム会社の仕事の効率を上げる仕組み」にあります。
森下様:リフォーム会社の担当者って、実は4割くらい、ものすごく小さい仕事に追われているんです。「水漏れを見に来て」「水栓を取り替えて」「電気がおかしい」——そういう小工事やメンテナンス。これが、100万円や300万円の工事と同じように、契約書も申込書も集金管理も同行も必要で、なのに上がりは数千円から数万円。しかも緊急のことが多いので、そっちに引っ張られる。これが、担当者が辞めてしまう理由にもなるんですよ。
そこで便利屋コンシェルでは、その小工事を、外部の水道屋さんや電気屋さんにグループに入ってもらって、その方々が直接お客様のところへ行って、見積もり・受注・集金までする。うちは手数料をいただくだけ。担当者は、率の高い大きな仕事に集中できるようになる。 しかも、その小工事が、リフォーム工事の入り口にもなる。
森下様の会社(モリシタ・アット・リフォーム)では、月に7〜8組の仕事がこの仕組みを通っているそうです。「うちの会社でやっていたら、すごく面倒なことをいっぱいしなきゃいけなかった」ものが、パートの方の割り振りだけで回る。この“仕組み”を、同業のリフォーム会社へノウハウとしてパッケージ化し、提供しているのがサクセスサポートオフィスです。そのサイトや仕掛けを、ジーニアスウェブが支えています。
今、進めていること — 新社長を全国へ
森下様:昨年、リフォーム会社の社長を交代しました。新しい社長のことは、業界の人もまだあまり知らない。だから今年は、その新社長の顔を、少し全国的に売っていこうと思ったんです。
ちょうど同じ時期に、リフォーム業界で一番大きなイベント(リフォーム産業フェア)の「リフォーム大学」で、うちの成功事例を発表する機会もあった。「あちらでもこちらでも頑張っているな」というイメージを広げたくて、このセミナーを取り上げて告知することにしたんです。当日の来場者はもちろん、PRとして広く届けたくて。
(西川より・取材時のご報告)このセミナー集客では、毎週メールを配信しています。1回目は対象293名のうち約82名が開封(約31%)、2回目も約60名が開封。一般にメールの開封率は15〜20%で良好とされるなか、約3割という高い数字が出ています。これは仕組みの力というより、「森下様ご本人からのメール」であること自体が、開封の動機になっているからです。あわせて、掲載先メディアにも広告の計測タグ設置を許可いただけました(関係性が深くないと、なかなか許可が下りないものです)。7月末のセミナー本番に向けて、現在も進行中です。
ウェビナーのサポートは、いかがでしたか
森下様:「ウェビナーなんて簡単だから、やったらいいですよ」と人は言うんですが、じゃあ具体的に、どう広告を打って、本番をどう進めるのか——となると、慣れた人、分かった人とやるほうが、絶対にいいに決まっています。
企画・運営から広告まで、広くやってくれて、しかも私たちが分からないところまでやってくれる。 いちいち確認しなくてもいい。最後は信頼して任せる、という感じになりますね。
13年、続いている理由は何だと思いますか
森下様:やっぱり、思ったことがかたちになること。表現したいことが、思った通りにできる。そういうところがあるから、ずっと付き合いが続いているんだと思います。
今は本当に、いろんなツールで、これまで以上のことができる時代です。でも、それをうまく使いこなせているか、というと、自分ではなかなか難しい。だから、使いこなせている人たちに、考えだけを伝えて、「どういう選択肢があるか」を提案してもらう。伝えるべきことを練るのが私の仕事で、それをどう上手に届けるかは、お任せする。 その役割分担が、うまくいっているんだと思います。
森下様は、長くお付き合いのある経営者仲間にも、ジーニアスウェブを紹介してくださっています。業界を見てきた“目利き”の方が、安心して人に勧められる——それは、私たちにとって何よりの励みです
これから、どうしていきたいですか
森下様:これは少し突拍子もない話かもしれませんが——派手に大きくやるのが格好いい、という時代では、もうなくなってきていると思うんです。私自身は、会社をどんどん縮小して、そんなに大きくやらなくていい方向に向かっています。
それよりも、家族で、小さく、長く。 好きな人、近い人とだけ仕事をする。たとえばお客様が100人いれば十分で、その100人を飽きさせずに、ずっと一緒に仕事をしていく。そういうことを、ここ数年ずっとテーマにしています。世の中とは逆行しているかもしれませんけどね。
ただ、何十年と一緒にやってきた経営者の仲間たちに対しては、これまで通り、必要な部分を伝え、支えていきたい。時代がAIでどう変わるか分かりませんが、人として必要な関係は、これからも大事にしていきたいと思っています。
編集後記
森下様の事例は、「広告で売上が何倍に」といった派手な数字の物語ではありません。13年という時間をかけて積み上げてきた、信頼と役割分担の物語です。「伝えるべきことを練るのが自分の仕事。それをどう届けるかは任せる」——その言葉に、長く続くパートナーシップの本質が表れています。思いつきがかたちになり、抽象が具体になり、社長は本来やるべきことに集中できる。便利屋コンシェルのように、現場の“困りごと”を仕組みで解いてきた知恵も、その積み重ねの上にあります。
「やりたいことはあるけれど、形にする手が足りない」「長く、安心して任せられる相手がほしい」。そう感じておられる経営者の方にこそ、私たちの伴走はお役に立てると考えています。
この事例で使った主な仕組み(参考)
- ホームページ:WordPress での制作・保守・更新(複数サイト)
- 顧客管理・配信:Zoho(顧客管理とメール配信)。メール開封率は約3割
- 集客支援:ウェビナーの企画・運営サポート、Google・Meta広告
- 事業の仕組みづくり:便利屋コンシェル(リフォームの“小工事問題”を解決する仕組み)のサイト・運用
- 直近:新社長のPR+セミナー集客(メール配信+広告、2026年)
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