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【初心者向け】ホームページとは?その意味と仕組みに迫る!


みなさん、はじめまして。
4月からジーニアスウェブに入社した平です。

私は社会人一年目でIT系は未経験ですが、
一人前のプログラマになるために、新米プログラマとして日々勉強に励んでいます。

さて、入社して初めてのブログの投稿ということで、少し雑談を加えながら進めたいと思います。
最近ニュースを見ていて驚いたことがありました。


皆さんは「ヘリコプター」をご存知だと思います。
もし区切るとしたら「ヘリ・コプター」だと思いますが、
実は正しくは「ヘリコ・プター」だそうです。
もとはギリシャ語の「螺旋」を意味する「helic」と「翼」を意味する「opter」の組み合わせから誕生したそうですが、英語になったときに間違って発展をしてしまったそうです。

今回はそんな何気なく耳にする言葉の中から「webページ」「webサイト」「ホームページ」という4つの用語の意味の違いと、「DNSサーバ」その仕組みについて触れていきたいと思います。

webページ・webサイト・ホームページ

皆さんはwebページ、webサイト、ホームページと言われてその意味の違いは分かりますか?
ちなみに私は最初は全部同じ意味だと思っていました。
では、早速その違いについて説明していきます。

ブラウザ

皆さんが普段インターネットを利用する時には、「ブラウザ」を利用していると思います。
ブラウザとは、IE(Internet Explorer)やGoogle Chrome、Firefoxといったインターネットを利用するためのソフトの総称です。
ブラウザの例を挙げるとすれば「翻訳家」です。

webページ

webページとは、インターネット上に公開されている文章などのページのことです。
webページの例を挙げるとすれば「本のページ」です。

webサイト

webサイトとは、複数のwebページの集まりのことです。
webサイトの例を挙げるとすれば「本」です。

皆さんは一つ疑問を持ったと思います。
何故、「ブラウザ」を「翻訳家」と表現するのか。
それはwebページの情報がコンピュータ向けの言語(コード)で書かれているためです。
なので、一度ブラウザにwebページを「翻訳」してもらってから読むという流れになります。

まとめ

英語の本(コードで書かれたwebページ)を読むには、翻訳家に頼んで(ブラウザを利用して)、
目的の英語で書かれた本(webサイト)を探し、翻訳家に翻訳(ブラウザに解析)してもらって
日本語に翻訳された本のページを読む(解析されて人が理解できるようになったwebページを見る)ことができる。

ホームページ

最後に「ホームページ」です。
ホームページは、実はいくつかの意味を含んでいます。
一つ目の意味は、ブラウザを起動した時に、最初に表示されるページのこと。
二つ目の意味は、webサイトのトップページのこと。
三つ目の意味は、webページ、webサイトを合わせた総称。
(この他にもいくつかあります。)
もともとの意味は、一つ目の意味だったとされていますが、今では三つ目の意味が多く使われています。
ですので、「ホームページ」を言葉として使う時にはお互いの使い方に相違がないかを確かめておくと良いかもしれません。

DNSサーバ

続いて、「DNSサーバ」について話していきます。

IPアドレス・ドメイン

「IPアドレス」「ドメイン」について簡単に説明しますと、

IPアドレス・・・ネットワーク上の機器を識別するために割り当てられた数字。
コンピュータが理解出来る形式で書かれている。
IPアドレス 例:183.79.248.252
例:分類コード(図書館の本の背に書かれている数字)

ドメイン・・・・IPアドレスを人間が理解しやすい形式に書き換えた文字列。
ドメイン 例:http://www.yahoo.co.jp/
例:本の題名

以前、別の記事で「IPアドレス」「ドメイン」の意味の違いについては説明されているので、詳しくはその記事をお読みください。【記事名:予備知識ゼロ、読んで基礎を知るIT「ドメイン編」】

DNSサーバ

インターネットに接続されているの機器(スマートフォンやコンピュータなど)には「IPアドレス」割り当てられています。
webサイトにアクセスするには、相手先の「webサーバ」を見つける必要があります。その際には相手先の「IPアドレス」を知っている必要があります。
ですが、アクセスしたい全てのwebサーバのIPアドレスを覚えておくのは大変ですし、数字の羅列のため分かりづらいです。
そこでIPアドレスを人が理解しやすいドメインに紐づけて、管理しているのが「DNSサーバ」です。

まとめ

図書館(インターネット上)の本を読む(webサイトを見る)には、目的の本が置いている棚(webサーバ)を探す必要があります。その際には本の背に書かれている分類コード(IPアドレス)を知っている必要があります。
ですが、読みたい本(見たいwebサイト)の全ての分類コード(IPアドレス)を覚えておくのは大変ですし、数字の羅列のため分かりづらいです。
そこで分類コード(IPアドレス)を人が理解しやすい本の題名(ドメイン)に紐づけて、管理しているのが、図書館の職員(DNSサーバ)です。

今回は「webサイト」「webページ」「ホームページ」の意味と「DNSサーバ」の仕組みについて簡単に説明させて頂きました。
この記事を読んで少しでも理解して貰えたら嬉しいです。