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Webサイトを多言語対応するメリットとは?

皆さんこんにちは、小野です。
先日2020年のオリンピックチケットの抽選結果発表がありましたね。
私も2つほど申し込みましたが当選せず・・・でした。応募人数も多かったと思うので倍率もかなり高かったのではないかなと思います。

さて、オリンピックといえば最近外国人の方が街で歩いている様子、コンビニで働いている様子を見ることが増えてきました。

近年、訪日外国人は増加傾向にあり、観光局のデータによると2018年には約3120万人の海外の方が日本を訪れ、過去最高を記録したそうです。

参考:訪日外国人動向2019 – 観光統計 – JTB総合研究所
https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/inbound/#annual

インターネットの普及により、国内外問わず簡単に情報提供や情報収集を行なえるようになりましたが、2020年のオリンピックやそれ以降を見据え、海外や訪日外国人向けにビジネスを展開しようとしている企業も多いのではないでしょうか。

様々なメディアがある中で、Webサイトは特にインターネットを通して世界中のどこからでも見れる環境にあり、簡単に情報を発信することができますが「言葉の壁」という大きな問題がでてきます。
それを解決し、海外や訪日外国人にサービスをアピールする、知ってもらう方法として「ホームページを外国語に翻訳して多言語に対応させる方法」があります。今後、訪日外国人が増えてくることを考えるとホームページの多言語化は重要な役割を果たしていくのではないかと思います。

今回はホームページを多言語対応するメリットをご紹介していきたいと思います。

多言語対応する4つのメリット

01国内外の顧客から信頼される

会社の信頼性を判断する上で「どんなサイトを持っているか?」という点はかなり重要となってきます。
日本国内の人が日本企業のサイトを情報取集のためにみたときに、サイトの情報が古かったり、崩れていると「この会社は大丈夫なのか?」と不安になると思います。
これは海外顧客についても同じことがいえ、日本語でつくられたサイトを自動翻訳機能だけで正しく理解することは困難ですし、場合によっては崩れが発生することもあります。

例えば、お店の場所や商品の情報を収集したい外国人観光客や製品やサービスについて知りたい海外企業が日本語だらけのサイトを見ても、理解できない言語の説明だけでは不安になり、離脱してしまう、ページを閉じてしまう可能性もあります。
同じ商品で自分の理解できる言語に対応しているサイト、していないサイトがあれば恐らく多言語対応しているサイトのほうが「海外顧客のこともしっかり考えている会社」という好印象を抱かせ、この会社は安心できる、信頼できると感じるでしょう。

また、国外だけでなく多言語対応することで国内のお客様にも「この企業は海外にも展開している」と認識され、より信頼性を得ることができるかもしれません。

02新規顧客を獲得できる可能性がある

日本で評価を受けている製品やサービスは海外の方のニーズにもマッチする可能性はありますが、冒頭でも述べたように言葉の壁の問題があげられます。
Webサイトの多言語化による海外や訪日外国人向けの展開は、新規顧客の獲得に結びつきやすい施策の一つになります。
多言語対応しておくことで、海外の方でも製品やサービスの特徴やメリットを理解することもでき、日本だけの顧客だけでなく海外の方からお問い合わせがくる可能性もあるので新規顧客の獲得に期待することができます。

03訪日外国人観光客の情報収集に役立つ

訪日外国人観光客はまず日本にくる前に宿泊施設サイトやSNS、口コミサイトを活用して情報を収集します。
多言語に対応したWebサイトがあることで訪日前にまず認知してもらうことができ、「行きたいところリスト」「食べたい物リスト」として検討段階に入れてもらえる可能性があります。
日本に着いて言葉が通じ合わなくても、PCやスマホの画面を見せて簡単に意思疎通を図ることもできます。

Webサイトは訪日前の大切な情報源となる媒体の1つです。

04競合他社との差別化

訪日外国人のニーズに対応できるWebサイトを用意しておくことで、競合他社が多言語ホームページを持っていない場合、1つ飛び抜けた存在になり差別化も図ることができるため、海外でのビジネス展開も優位に進められる可能性が高くなります。

まとめ

いかがだったでしょうか?
2020年のオリンピックやそれ以降を見据えて今後ますます訪日外国人が増えることを考えるとWebサイトの多言語化はますます重要となってきます。
海外展開を考えている企業の方は検討してみてはいかがでしょうか?それでは。