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【実録/考察】PR用動画撮影から得た「今起きている顧客心理のホントの話」

久々に投稿します。ジーニアスウェブの横山です。
先日、PR用動画制作のため千葉で二日間かけての撮影に出向きました。
動画撮影のための遠征でしたが、その際に予期もしていなかった「今起きているユーザー心理の真実」を垣間見ることができたのです・・・。

信じるか信じないか、アナタ次第です。

それではどうぞ。

まずは2日間の動画撮影TIMEスケジュール

今回は弊社と新潟の映像クリエイターである金子映像企画の金子 淳一氏とのコラボレート企画。

今年に入り、動画制作のお手伝いをすることが増えてきています。今年だけでも5.6件ほどは手掛けさせていただきました。

ちなみに私の役目は動画のディレクションと撮影アシスタントです。

千葉の老舗 墓石店でのPR用の動画撮影です。

なんとも不謹慎なロケーションでの撮影の様子ですいません。写真は八柱霊園という千葉でももっとも広大な霊園で、なんと東京ドーム20個分の敷地があるそうです。
全国でも5番以内にも入る大きな霊園。お墓を建てた人が、迷ってたどり着けないそうです。
お墓を建てていただいたお客様にインタビューをしたり、墓石職人の様子をとったり、2日間で様々な映像素材をとっていきます。

実はこの日が2回目の撮影で、2016年9月、2016年11月、2016年3月と計3度の撮影を行う予定です。
(※完成は2017年春を予定)

3度の渡る撮影のTIMEスケジュールはざっとこのような感じです。

インタビューを主体とし、墓石店のPR用動画を制作予定。
お墓三昧の2日間、道中いろんなことがありました。

– お墓職人の休憩中のさりげない一コマを撮る金子氏 –

職人さんってこういうのもなんか絵になるんですよね。

-インタビュー1件目 お参りの様子も少し撮らせていただきました –

わざわざこの日のために来てくださいました。

– インタビュー2件目。撮影後の世間話 –

カメラを向けていないとき、本当の本音が自然に溢れるんですよね。
とても感謝している様子が伺えます。

– 店頭で供養のお花を買う後ろ姿 –

お墓だけでなく生花にも力をいれている老舗。
土日にはひっきりなしにお客さんがお花を選びにきます。

2人という最少人数のため、機材の準備やら音声やら、慌ただしく時間が過ぎていきました。
なんとか撮影は終えることができました。残すは来年の3月のみ。完成するのが非常に楽しみ。

今回、3組のお客様にインタビューを行いました。その中で気づいた重要なことは?

合計3組の方たちにインタビューをさせていただきました。
とても満足度が高い3組でしたので、インタビューも快く引き受けてくれました。
この3組には共通点があります。

動画の目的は、サイトの反応率アップであったり、集客数アップのためであるので、上記の経緯などはある種最高のモデルケース。インタビューにも熱が入ります。

わたしにとっては、お客様のお客様です。

わたしたちのような制作サイドは、お客様に自社の顧客のことをヒアリングしたりして又聞きがほとんどですから、面と向かってお話するこのような機会は案外少ないので、貴重な体験ですよね。

「ネットで検索をしていてサイトを見つけて気に入ったから問い合わせして店舗に出向いたんだよね」
「一日中インターネットで調べてたどり着きました」
「たくさんの情報量があったからなんとなく信頼できたんですよ」
「大手の石材店にはない親しみやすさを感じました」

このようなコメントが最初に出てきました。

なんだかポジショントークのようですが、この墓石店のサイトはわたしがディレクションからメインデザインまでさせていただきましたので、この時点で若干ニヤニヤしていました。

「サイト上で問い合わせるにあたって決めては何だったのですか?」と聞くと、

「いろいろ見たんだけど、店主のブログをみて決めたんだ」
「店主の出身大学が◎◎だったんだよね」
「お客様の声とかはどこも乗っているから信用できない、ブログがよかった」
「人がたくさん載っていたし、問い合わせがしやすかったんだ」

え、え、サイトのデザインとかコンテンツじゃなくてそこなんですか???

と意外な声が返ってきたのです。

今回はわたしは動画がメインだったので、最初の紹介時にとくにウェブの制作者とはいわずに進めていましたから、お客さんも目の前に作っている人がいるとは思っても見なかったのでしょう。

目の前で遠回しにディスられるというなんともいえない状況に。(言葉悪くてすみません)

もちろん、価格や事例なども見たのだそうですが、決め手はブログや人のパーソナルな部分であったり、雰囲気であったりと。

ユーザーの生の声、怖いよ。

しかし、今回の経験で確信を持てたことが重要なことがいくつかある。

ブログほど最強のコンテンツはない。見る人はちゃんと見ている

3組中、2組がブログが最後の決め手でした。店主のブログは施工の様子や出来事とともにたくさんの写真が載っていてとても見ごたえのある真摯なブログです。SEO的な要素はなく、店主のひととなりがわかるとてもいいブログ。「ブログなんか見ないでしょ」「アクセス少ないじゃん」「ていうかやる時間ないし」「やっても続かないし」と思っている方は要注意です。見るひとは見ています。決め手にすらなります。サービスや価格やデザインなどで差別化が難しい今だからこそ、ブログが効くのです。いまこのようなことが頻繁に起きています。不思議と、ブログの更新頻度が高いときは集客が好調で、更新が止まると集客数が落ちたりします。てなことがここ最近特によく聞きますし、実際に起きてます。

お客様の声的なコンテンツが効かなくなってる

どんなサイトでも大体ありますよね。必須コンテンツと言われています。セオリー中のセオリーとされていますが、これが効かなくなってる。ユーザーも賢くなっていますから、作られたコンテンツには疑いをもって見ています。ただ数を集めるだけでは、有効な施策とは言えないと言い切ってもいいかもしれません。

原点回帰。結局「どんな人が行っているか」パーソナルな部分を意外と見ている

今回のケースでは、出身大学を見ていたとのコメントがありましたから一見レアケースと見えるかもしれませんが、結局のところ、最終的には人対人ですが、いくらサイト上であっても、どんな人が行っているか、をよく見ている傾向があります。特にBtoCサービスの場合はその傾向が顕著に表れます。スタッフ紹介であったり、プロフィールであったり会社の生い立ち、歴史などそのカタチは様々ですが、より詳しくパーソナルな情報があったほうがいいのです。結局のところ人対人です。PCやスマホの画面の向こうに人が存在しているのですから。BtoCサービスの解析を見ても、スタッフ紹介ページへのクリックが全体の10%であったりブログのバナーが下にもあるにも関わらず高かったりと、数値にもよく表れていることが多い。

御年80歳の方でもネットで検索する時代

やはりネット上で考えたときに、高齢者はまだまだ少ないと思われがちですが、一日中ネットサーフィンをしているようなリテラシーの高い方が実際に存在します。リテラシーが高いというか、いまではPCやタブレットがさらに身近になっていますから、おじいちゃんおばぁちゃんでもけっこう普通にネット検索しているんですよね。もうあたりまえなんです。ネット系のツールや解析など、大体60を後ろにしていることが多いので、見逃しがちですが、70代〜80代でも見る人は見てますね。むしろ時間があるからめっちゃ調べてるんじゃないでしょうか。

いかがでしたか?

棘々しいタイトルから綴りましたが、動画撮影をきっかけに生の声を聞けたからこそ、気づいたことがたくさんありました。ここ1〜2年、薄々感じていた・起きていたことが確信に変わりました。

特にブログ。これをちゃんとやれるか、やれないかで、見えないところで差が出ます。

コンテンツSEOやらオウンドメディアやらネット上にはそんな記事も多いですが、無駄にハードルを上げても失敗します。ブログで収益を上げている会社とそうでない会社ではやるべきことが明らかに違います。

一番大事なのは、続けることであり、記事のクオリティーなんかは二の次でもいい。

もし「最近反応が悪いなぁ」「打つ手がないなぁ」と感じていらっしゃる人は、ブログを見直してみてはいかがでしょうか?