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追いかけてユーザーの心理を揺さぶる”リマーケティング広告”

5月に台風なんて来るんですね。
夏もそろそろやって来るということでしょうか。
もうしばらくこの季節を過ごしていたい気もします。

その前に梅雨が控えてますね。
梅雨のど真ん中生まれ香川です。

さて、今回のテーマは”リマーケティング広告”についてです。

 

リマーケティング広告とは?


リマーケティング広告とは、「一度サイトを訪問したユーザーに対し、繰り返し何度もバナーなどを表示させる」広告のことです。
一言で言えば「追っかけ広告」です。

リターゲティング広告

 

最近、この手のバナーを作成する機会が多いので記事にすることにしました。

 

リマーケティングとリターゲティングの違い


「リマーケティング」とはGoogleの機能名のことを指します。
その一方で、Yahoo!の場合「サイトリターゲティング」が機能名を指し、「リターゲティング」と呼ばれたりします。

google = リマーケティング
yahoo! = リターゲティング

それらを略して「リマケ」「リタゲ」と呼ばれているのが一般的ですね。

リマケ

リタゲ

 

ごっちゃになるかもしれませんが、覚えておいて損はないと思います。
どちらにせよやることは同じ「追跡」ですが。

今回の記事では、ひっくるめて「リマーケティング」として進めさせていただきます。

 

何故、リマーケティングが必要なのか?


どんなに立派なサイトを作ったとしても、「ほとんどのユーザーがコンバージョンしない」という事実をご存知でしょうか。
コンバージョンにも色々ありますが、要はあなたのサイトを訪問した「8割以上のユーザーが離脱してしまう」という事実があるのです。

理由はいくつもあるでしょうが、必ずしも「サイトの内容が悪いから」という訳ではありません。
ユーザーは、例えばネットショッピングをする際、他社と比較検討し、考え込んでしまうのです。

つまり、ほとんどのユーザーは「一度だけの訪問ではコンバージョンしない」と言えるのです。
複数回サイトに来てもらい、決定していただく他ないのです。

そんな状況を打破する為に、リマーケティング広告は存在します。

何らかの理由でページを離脱してしまったユーザーに対し、再度広告(バナー)を表示することで「あっそう言えば…」と思わせることこそがポイントです。
そこからもう一度サイトに来ててもらい、コンバージョンにつなげる事が可能になる訳です。

さらに、単に”一度訪問したユーザー限定”ではなく、かなり詳しくセグメント分けできるようです。

例えば…

・特定のページを訪問したユーザーだけを追いかける
・流入経路やキーワードで絞ったユーザーだけを追いかける
・過去◯日間のサイト滞在時間◯分以上のユーザーだけを追いかける

などなど、かなり詳細に分けることができるようです。
しかし、あんまりしつこいのもよくありません。

広告表示→無視→慣れる→嫌悪感→絶対にクリックしない!!

なんてことにもなりかねません。
そこで、広告(バナー)のデザインや文言変更が求められる訳です。

違うデザインになっていたり、キャンペーンを行うことでユーザーの心理を揺さぶることが出来るかもしれません。

バナー制作のルールとして、会社名は必ず表記しなければなりませんが、「もう一度あのサイトへ行こう」と思わせられるような魅力的なデザインやキャッチコピーを作成する必要があります。

最も、サイトへ誘導するだけではコンバージョンが上がる訳ではありませんよね。
「サイト内のコンテンツを充実することも同時に行わなければならない作業である」と言えます。

広告運用をされているクライアント様との関係の中で、”コンバージョンが落ちた際に行うべき作業”としてこれらの作業を位置づけています。
今月は3件程、リマーケティング広告用バナー制作(複数種)を行いました。

少しでも数字が伸びることを祈って、明日もバナー作成に取り組みます。
それでは。