ジーニアスブログ – WEB制作会社ジーニアスウェブのお役立ちブログ

良い仕事をしてくれる!GoogleAdwordsの価格表示オプションの仕組みと効果について

みなさん、こんにちわ。志々目です。

本日は、2016年11月にアップデートされたGoogleAdwordsの価格表示オプションの使用方法と、その効果について、ご紹介させていただきたいと思います。

1.どこに、どのようなフォーマットで表示されるのか?


価格表示オプションは、テキスト広告の下に表示されます。
下の画像は、スマートフォンでの表示になりますが、赤枠で囲ってある部分に表示されます。商品説明と価格を表示させるのが一般的な使い方ですが、無料セミナーや、資料の無料送付などをオファーにされている場合、価格が0円でも表示可能です。

 

掲載順位が1位の広告で適応されますと、スマホ画面のほぼ大半を占めることになりますので、2位の広告はスクロールをしないと画面にはほぼ映らない状態になります。これまで1位、2位で争ってきたアカウントであれば、1位であることの重要度がより高まったとも言えます。

2.GoogleAdwords管理画面からの設定方法


アカウント、キャンペーン、広告グループ単位で細かく設定可能です。
見出しと広告文を12文字以内でセットし、ユニットと呼ばれる単位{時間、日、週、月、年、単位なし(単発用)}で価格を入れます。商品毎にリンク先を指定できます。
例えば、求人広告で掲載する場合では、時間を時給として記載し、特定の仕事詳細情報へ飛ばすことも可能ですし、ホテルの宿泊予約であれば、お部屋タイプ毎の料金を掲載しておくことで、価格帯のニーズが合うユーザーのみをサイトに呼ぶことも出来ます。

 

設定画面

3.どんな業種に効果があるのか?


業種は問わずです。スマートフォンからの流入が大半を占めている、というクライアント様のアカウントではとくに効果が出ています。以下、スマホユーザーからのCVが大半を占める月額制のサービスを提供されるクライアント様のアカウントでは、CV率が約2倍、CPAが当該オプション以外の流入時と比較すると、約40%減で獲得できました。

まとめ


いかがでしたでしょうか?ユーザーは欲しい商品を見つけやすくなり、逆を言うとニーズの合わない商品を避けることが出来ます。そして、広告主にとってもあらかじめ詳細な情報を提供することで、ニーズの合わないお客様を呼ばないために使える仕組みとして有効です。ぜひ、一度試してみていただけますと幸いです。それでは。

参照:https://support.google.com/adwords/answer/7065415?hl=ja