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「Facebook広告」 vs 「Instagram広告」自社にマッチする広告媒体はどっち?


みなさんこんにちは。
ジーニアスウェブの加藤です。

これまで2回にわたり、SNS広告概要とその運用事例についてお話しして来ました。

■第1回目
SNS広告を活用してWebマーケティングの幅を広げよう〜SNS広告の概要〜

■第2回目
SNS広告を活用して、自社によりマッチしたユーザーの集客に取り組もう 〜Facebook・Instagram広告を中心に行ったイベント集客の運用事例〜

今回は前回で触れたある住宅屋さんのモデルハウスイベントで行った配信結果の比較を元に、よりマッチした広告媒体の見つけ方についてお話しして行きたいと思います。

媒体別での差は?

Facebook・Instagram広告で結果に差は出たのでしょうか?
配信結果の数値を見ていきたいと思います。

下記の図は、モデルハウスの販売イベントに対して打った広告の5日間の数値の比較です。

 

<各媒体別の広告数値比較>

<各媒体別のコンバージョン比較>

 

配信する際のターゲティングは同じ設定で配信したのですが、結果を見てみるとInstagramから流入して来たユーザーの方が、Facebookに比べて6倍もコンバージョンしている事が分かりました。
また、クリック率等他の数値を見てもInstagramの方が良い数値が出ています。

これはとても興味深い結果ですが、Instagramの方がFacebookより配信媒体として優秀であるというわけではなく、商材によってはFacebookの方がよい結果が出る事もあります。

そのため、今回の例では住宅屋さんの扱う商材やサービス、会社のコンセプトなどが、Instagramのユーザーによりマッチしていたという事になると思います。

運用してみて分かった事

上記のイベント配信からInstagramユーザーの方が自社の商材とよりマッチしていたという事が見えて来ました。

この事を受け次回のイベントからは、SNSはInstagram広告に絞り配信し、質の高い来場客の獲得を目指す方針をとる事になりました。

今回の例では、Instagramに軍配が上がりましたが、実際にどの媒体が自社のサービスとマッチするのかは、「やってみないと分からない」と言うところがあります。

ですので、広告媒体を決める際は「期間」や「予算」をあらかじめ決めておき、データを取り「比較」してみるのが良いかと思います。

そうする事で初めて自社にとって効果のある媒体が見えて来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

3回にわたりSNS広告についてお伝えして参りました。

認知型の広告として知られるSNS広告ですが、商材とマッチすれば時に直接的な効果を発揮できる媒体です。

検索広告等と併用して配信する事で相乗効果も期待できるため、配信媒体の選択肢として加えてみてはいかがでしょうか?

参考にして頂けると幸いです。

それでは。