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UXデザインで悩むならまず確認!マテリアルデザインとは?


こんにちは!
ジーニアスウェブの宇津です。

インフルエンザが流行る時期が近づいてきましたね。
私は去年インフルエンザにかかったので今年は大丈夫だろうと強気にでています。

先日セミナーに参加させていただき、マテリアルデザインについて学んだので、簡単に書いていこうと思います。

そもそもマテリアルデザインって何?

マテリアルデザインという言葉の意味は広く、デザインだけでなくアイデア・開発技術・設計のことも言います。
ここでは単純にデザインのことについて触れていこうと思います。

マテリアルデザインとはGoogleが2014年に提唱した新しいUXデザインの考え方です。
PCやスマートフォンなどの様々なデバイスで視覚的にも用途がわかりやすく、直感的に操作しやすいデザインとなっています。

最新のマテリアルデザイン

2018年にはMaterial Themingというアップデートで最新版が発表されました。
今までのマテリアルデザインでは問題点があったと開発者は言っています。

何かというと、フレキシブルなデザインじゃないので、違うサイトなのにどうしても同じようなサイトに見えてくる問題。

マテリアルデザインに準じたサイトを作ると、他のサイトでも見たような同じようなデザインになってくるため、差別化がしづらいということでした。テンプレートのようなサイトが蔓延っていくと、自分の所有するサイトと同じようなサイトを見つけた時、サイト保有者からしたらいやですよね。

最新版のアップデートではそれらは解消されているということなのですが。
デザインの細かなルールがあるようで、すべてを理解して扱うには骨が折れそうです。

マテリアルデザインの例

マテリアルデザインはどこで使われているかというと、Google製品を見れば一目でわかります。

G-mailやYouTubeなどがいい例です。

今考えると信じられない話ですが、マテリアルデザインがなかった頃はGoogle製品すべてUIがバラバラで、さらにデバイスが変わればデザインも変わっていたようです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
Googleが長年見て研究してきたマテリアルデザインを使えば、
どのようなユーザーでもこれがボタンだ!これが買い物カートのマークだ!などの判断ができるデザインが簡単に使うことができます。

UXデザインに悩んだ時の参考にするにはとてもいいのですが、すべてマテリアルデザインを使ったサイトにしてしまうとデザインの面白みがなく、個性もでないのがデメリットでしょう。

ご利用は計画的に!