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「職業人講話」で感じた、話し手と聞き手の相違点について

こんにちは。
先日三十路を迎えました、香川です。

 

特に抱負なんかを述べるつもりはありませんが、身の引き締まる思いではあります。
…そんなことよりユーロが気になって仕方ないんですが。

 

さて、そんな私ですが、先日、職業人講話を行う為、大阪のとある職業訓練校に行ってきました。
職業人講話とは、「実際に現場で働く人」が講師として招かれ、業界未経験の人に対して仕事内容や業界の実情なんかを話す場のことです。

 

宮崎にいた頃に「企業講話」という形で経験しておりましたので、特に抵抗なく取り組むことが出来ました。
ただ、内容はそこまで大きく変わらないのですが、時間が長いという問題点がありました。

 

今回は、上司と2人で6時間という日程だったので、「人前で3時間も話せるのか?」なんて少々の不安を抱えながらの講話となりました。

 

もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、本日は感想文テイストでお送りします。

 

…結論から言いますと、やればできるものだなというところです。
もちろん、精度はもっと高めないといけないと感じています。

 

そして、やはりというか、なんというか、関西人は手厳しい…。
宮崎では失笑程度の笑いは取れたのですが、大阪では通用しません。

 

人前でプレゼンをする以上、笑いの部分は抑えておきたいので、その辺りは深く反省しています。

 

今回は、2部制ということもあり、レベルの高い話は上司に任せ、より未経験者の境遇に近い私(未経験から入社2年半)の体験談を中心にお話ししてきました。

 

「同じ境遇である」というところから入ったこともあり、食い付きというか、親近感を持って聞いていただけたのかなと思っています。
問題点として、話の質もそうですし、プレゼン資料のクオリティーにも、改善の余地は大いにあります。

 

ともあれ、貴重な体験の場を与えてくださった職業訓練校の皆様、生徒さんに感謝しています。
ありがとうございました。

 

講話から学んだ日々の業務での改善点


職業人講話の様子

講話で話した内容は、そこまで難しい話ではありません。
しかし、「難しい話ではない」というのは、果たして誰の基準なのでしょうか。

 

今回のケースで言うならば、未経験者である生徒さんであるはずです。
相手は、Webに触れ始めたばかりの方々なので、わからないことだらけであるのは当然です。

 

しかし、私の中での基準が甘く、話の節々で、専門用語や横文字を使用した際、ぽかんとされる部分が見てとれました。
これは、何も相手を誹謗中傷したい訳でなく、話し手である私に原因があると感じたのです。

 

こういったことは、お客様とのコミュニケーションにおいても同じことが言えるかもしれません。

 

お客様にものごとを説明する際、このようなことがあってはなりません。
聞き手に伝わりやすいような表現の工夫が大切だと強く感じた次第です。

 

今一度、日々の言動を省みて改善を心がけたいと思っています。

今回もまた、反省点が多く見られた訳ですが、ともあれ、同じ業界を志す人がいるというのは、嬉しい限りです。

 

ジーニアスウェブでは、向上心の高い未経験者を歓迎しています。
ご興味のある方はこちらからどうぞ。

 

今回も本当に良い経験をさせていただきました。
また参加させていただく予定がありますので、次回はクオリティーの向上と聞き手への配慮を高め、望みたいと思っています。
それでは。