お客様インタビュー

有限会社日雪石材店 様

市営霊園前に店があるので、
集客は参道からが基本でした。
しかし、今はネットに切り替えました。

千葉県 船橋市の墓石店、日雪石材店の三代目店主 小坂健太郎氏に、ジーニアスウェブにホームページ制作およびネット集客を依頼した経緯と導入効果について詳しく聞きました。

日雪石材店について

日雪石材店は、船橋市営 馬込霊園前にあるお墓工事の専門店です。
創業66年目。 三代目店主、小坂健太郎氏は、船橋市で唯一の厚生労働大臣認定、一級石材施工技能士です。
従業員数10名、年商1億円。

ホームページリニューアル後に問い合わせが倍増

日雪石材店ではジーニアスウェブにどんな業務を依頼していますか。

ジーニアスウェブにはホームページと広告を依頼しています。
具体的には「ホームページの制作(リニューアル)と更新」、「YahooやGoogleに出すPPC広告の企画、出稿、管理」、「小冊子など各種集客施策の提案、アドバイス」などです。
しばらく前まで集客がジリ貧気味でしたが、今は完全に持ち直しました。
というか、ホームページをリニューアルしてから、倍じゃ効かないぐらいに問い合わせが増えました。

最強だった集客方法が賞味期限切れに

しばらく前まで集客がジリ貧気味だったとは具体的には

これは根本のところからお話しします。
今から66年前、昭和23年に船橋市は市民のための大規模霊園である「市営馬込霊園」を作りました。
そのとき先々代、つまり私のお爺ちゃんは、馬込霊園の正門前に日雪石材店を開業してくれたのです。
参道に店があるということは、馬込霊園に墓地の下見に来たお客様が、ついでに当店に立ち寄り、そしてご注文をくださるということです。
これは立地の勝利。
特に集客努力をしなくても、店を開けて待っているだけでよいわけです。

先々代のおかげで開業以来50年ほどは集客で苦労することはなく、私たちはひたすら技術を磨くことだけに専念できました。
しかし10年前ぐらいから、この集客方法に限界が見えてきました。
というのも馬込霊園の墓地が開園から50年を経て「ほぼ完売」になってきたからです。
墓地が完売すれば、それに頼った集客は不可能になります。
これは近い将来、やばくなるのではないか。
店を引き継ぐ三代目として感覚的に危機感を覚えました。

そこで目をつけたのがホームページです。

まずは手作りホームページを

ホームページに注目した理由を教えてください。

単純に、やっぱり時代はネットかな、ドットコムかな~と思ったという安易な理由です。

その時は、お金がもったいないので、ホームページは自分で作ろうと思いました。
ネットを検索すると、「あなたも1カ月でプロっぽいホームページが自作できる」みたいな教材が見つかったので、さっそく買い込みました。

しかし最初は挫折。
パソコンはからきし苦手ですし、めんどくさがり屋ですし。
それからホームページ開設のことは一年近く放置。
忘れていました。

しかし、ある時、一カ月間仕事ゼロ、という事態に陥りました。
これは本格的にヤバいとビビりましたが、一方で、「待てよ、今こそホームページを作る絶好のチャンス、この一ヶ月を有効利用しよう」と一念発起。
そして教材と悪戦苦闘しながら、何とか手作りホームページを完成させました。

その後、コンサルタントから、「ホームページは作っただけではダメ。
YahooやGoogleにPPC広告を出さないと誰も見に来ない」と教わったので、そっちの広告の方も教材を参考にして自分で出してみました。

大きな反響

ホームページとPPC広告の成果はいかがでしたか。

ものすごい数の問合せがありました。
本当にびっくりしました。
今までは馬込霊園にお墓を作ろうとする人だけがお客様でした(霊園前の通りすがり認知だけで集客したいたのだから、当たり前ですが)。

それがネットに広告を出すと、千葉県の全域から問合せが来るわけです。
夢が広がりますよね。

ホームページ凄い!。
ネット広告、神!。
集客は順調になりました。
だけど、この勢いも1年ぐらいで失速しましたが…

競合の影響

なぜ失速したのでしょうか。

たぶん、競合が増えてきたせいだと思います。

わたしが初めてネット広告を出した2010年頃には、たいして競合の広告もなく、「先行者利益」がありました。
しかし、それから1年、2年と経つにつれ、競合も増えてきたので、先行者利益は目減りしてきたわけです。

何かテコ入れしないとまたジリ貧だなと思いましたが、正直、どうして良いか分かりませんでした。
ただ、いつまでも素人丸出しのホームページじゃダメで、そろそろプロに頼んだ方が良いんだろうなとは思いました。

とりあえあずネットでホームページ制作会社をいろいろ検索してみました。
最初は、牛丼じゃありませんが、「早い、安い、美味い」の制作会社が良いかなと思っていました。
そういう会社は検索すればたくさんヒットします。
ですが結局、それらの会社に問合せはしませんでした。

ジーニアスウェブを選んだ理由

なぜ問い合わせなかったのでしょうか。

パッと見は良さげなのですが、やっぱり、どこかウソっぽかったからです。

こーゆー会社に頼むと、結局ダメなんじゃないかなと。
やっぱり、だまされたくないですし。

そんな折、ジーニアスウェブのことを人の紹介で知りました。ホームページを見て、ここ、良さそうと思いました。でも一年間、問合せはできませんでした。
ですが、とあるセミナーの打ち上げで小園さんに同席したので、ついに意を決して、話しかけました。
最終的にジーニアスウェブに決めた理由は、ウチのホームページを見 た小園さんが「これで反応取れてるわけですよね。だったらリニュー アルはやらなくていいと思いますよ」と言ってくれたからです。うん、 信用できる。ここに頼もうと決めました。
そして3カ月後、ホームページが完成しました。

尋常でない伸び

新しいホームページの反応はいかがでしたか。

問合せは、恐ろしく増えました。尋常でない増え方でした。
今までの手作りページでもそこそこ反応は取れていたのですが、まだまだ伸びしろがあったわけです。さすがプロ、でした。

ジーニアスウェブに聞く。問い合わせ倍増の理由

ここでジーニアスウェブに質問です。 今回のホームページのリニューアルのコンセプトを教えてください。

日雪石材店のホームページをリニューアルするにあたり、次の点に留意しました。

ポイント1.「本来持っている強みを丁寧に伝える」
事前のコンサルティングを通じて「日雪石材店の強み」を洗い出し、 それらをホームページ上で強調しました。大きくは「熱意、親身さ、 丁寧さ」、「船橋で唯一の一級石材施工技能士」、「施工面での見え ない部分のこだわり」などです。「当然のことだしわざわざホームペ ージに書くほどでもない」と小坂様が勝手に判断していた『もったい ない強み』」もどんどん載せました。

ポイント2.「以前のホームページの良い部分は継続」
お客様の声やブログなど良い点は、残しつつ強化しました。

ポイント3.「足りないコンテンツは追加」
従来は「初めての方へ」「価格」「スタッフ」「アクセス」など、「真剣 に関心を持っている見込み客にとって必要な情報」が足りなかったの で、これを載せました。

ポイント4.「ニッチ商品の専用ページを設ける」
競合が手がけていない単発サービスのランディングページを作りました。 小さい仕事でも確実に受注し、そこからお墓本体の注文につながるこ とを期待しました。

ポイント5.「ネット墓石店との差別化」
実店舗を持たず、Webだけで営業している激安店との差別化を図りま した。
この他、小坂様に小冊子を書いていただきました(デザイン、印刷などはジーニアスウェブが引き受け)。
「今すぐは必要ないけど、いつかはお墓を建てることになるんだろうな。 勉強しておこうかな」と漠然と感じている見込み客に、ホームページ から小冊子を申し込んでいただき、将来、その気になったときには注 文が来るような下地作りをしておこうとと考えました。

広告改善のコンセプト

YahooやGoogleのPPC広告の企画・出稿のコンセプトを教えてください。

従来は小坂様が自分で運用したいたということでしたが、分析した結果、「二重にもったいない状態」でした。
具体的には「お金が無駄に出ていっている」「使うべき所にお金を使っていない」という状態です。

まず「お金が無駄に出ていっている」という点ですが、これは「問い 合わせを高値買いしている」ということです。具体的には、従来の運用では、「お墓」のような単一キーワードに出稿していただけだった ので、CPA、つまり「問合せ一件あたりにかかる広告費用」が高騰していました。これについては、地域やニーズを絞って、広告キーワー ドを細かく精密に細分化し、CPAの減額を図りました。

「使うべき所にお金を使っていない」という点については、ズバリ、 広告予算の絶対額が少なすぎるということでした。日雪石材店の反応率なら、もっとズカンと広告を打てば、がっつり反応がとれるはずでしたが、それをしていない。これはもったいないので、小坂様に提案し、広告費を3倍にしてもらいました。

しんどいのが差別化

再び、小坂様に質問です。 ジーニアスウェブのホームページリニューアルを経験しての感想をお聞かせください。

ジーニアスウェブのスタイルは「全部丸投げにしたら、こっちは何もしなくてもキレイなホームページを完成!」というものでは全然無くて、「ジーニアスウェブ(小園さん)が、経営者(私)が頭に汗をかくよう仕向けて、そうして絞り出した魂のコンテンツを使って、魂のホームページを作る」というスタイルでした。
これは、ホントにしんどかったです。
でも経験して思ったのは、これぐらい真剣にやらないとお客様の心に響くホームページにならないよなということです。
そして、「これは競合と差別化になるな」とも思いました。こういうホームページは、絶対、一人だとできない。だから競合の石材店が自分だけで作ろうとしても無理です。

最初はビビッたけどやって良かった

PPC広告へのご感想は?

最初、「広告費を3倍にしてくれ」と言われたときはひっくり返りそう になりました。店、つぶれちゃうよ...と。
でも信じてやってみてよかったです。ホントに問合せが激増しましたから。
だけど、これも絶対、一人だと怖くてできなかったと思います。

一人だと無理だった

小冊子を作ってのご感想は?

最初は、ジーニアスウェブが書いてくれるのかな~とか期待してましたが、小園さんには、「小坂さんが自分で書かないとダメですね」とサラリと言われました。それからは、慣れない文章に悪戦苦闘しましたが、最後にはおかげで立派な冊子ができあがりました。
私は本来はナマケモノなので、これもホントにしんどかったですが、 でも小園さんに強制(?)されたおかげで、これから10年使える、強力な小冊子ができました!

しんどいけど、怖くはありません

ジーニアスウェブにホームページ制作やPPC広告を 依頼することを考えている企業に向けて「先輩ユー ザーからのアドバイス」などあればお聞かせください。

ジーニアスウェブ、しんどいですよ。でもそれだけの価値があります。 しんどさが競合との差別化になりますし。
あと、しんどいしんどいとか言ってますが、小園さんの人柄は別に怖くはないです。説教されることもありません。とりあえずは一度話を聞いて、自分と合うかどうか確認するのがいいんじゃないかと思います。
日雪石材店は、これからも南関東のお客様のために良いお墓を作り続けていく所存です。3代目として、ますますお店を発展させたいと思っています。ジーニアスウェブさん、小園さん、これからもよろしくお 願いします。

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