2018.09.25 Tue

集客?売上目標達成?ブランディング?etc… お客様の目的達成のために行っている事〜広告編〜


みなさんこんにちは。
ジーニアスウェブの加藤です。

前回のお話ではお客様の目的達成に向けて初期の段階で行っているヒアリングについてお伝え致しました。

集客?売上目標達成?ブランディング?etc… お客様の目的達成のために行っている事〜初期段階編〜

今回はその目的達成に向けて行う、「広告施策」についてお話したいと思います。

広告をかける目的

目的達成のための戦略については、ヒアリングの中で見たお客様の最終的な目的に合わせて決定します。
また、その後の運用においても、当初の目的に立ち返り最適化を図ります。

広告をかける場合は以下のようなご要望を頂くケースが多いです。

・お問い合わせ数を増やしたい
・見積り案件を増やしたいを増やしたい
・自社や商品ブランドを認知してもらいたいetc…

基本的には本業の売上を伸ばしたいというところになり、上記を達成するために取る施策となります。

かける広告費はいくらが適正か?

では次に、広告をかけるのは良いけど「どいくらかければ良いのか?」という話になります。

かける費用に関しては、お客様の取り扱う商材やビジネスモデルによって異なりますが、共通して大切になるのがLTV(ライフタイムバリュー)という概念です。

LTVについては、以前の記事でもご紹介しており、詳しい説明に関しては割愛させて頂きますが、簡単に言うと「ユーザーが自社にかけてくれるお金の合計」です。

LTVをもとめる際に必要な主なヒアリング項目は以下になります。

1、成約単価
2、月間の平均成約数
3、リピート数、リピート率

これが分かると1件顧客を獲得するのにどれだけの「費用=広告費」をかければよいかが見えて来ます。
従って、LTVを元におおよそのシミュレーションを立て、かける広告費を決定します。

例)LTVが100万円で粗利率が50%のビジネスモデルの場合

1、LTVを算出
・制約単価50万円/件
・平均リピート数2回
LTV=¥100万円(50万円[単価]×2[リピート数])

2、粗利を計算
・粗利率50%
粗利=¥500,000(100万円[LTV]×50%[粗利率])

3、1件獲得あたりの獲得単価を算出
粗利5割の場合、広告費の限界費用は50万円

運用後の最適化においては、HPからの問い合わせ率等の更に具体的数値を考慮して計算が必要になりますが、
1件あたり、広告費をいくらまで使ってよいかに関しては、LTVを元にした計算を用います。

広告の種類

費用が決定した後、目的に合わせて媒体を決定します。

■目的別広告媒体

・検索広告
→今すぐ客や、見込み客の獲得に適している。

・ディスプレイ広告・SNS広告
→自社の商材やブランドの認知に適しており、潜在層へのアプローチが可能

・Indeed広告
→採用に特化した広告です。

弊社は目的別に合わせて広告メニューを取り揃えています。
各媒体別の詳しい説明はこちらをご覧下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は具体的な提案に入る前段階の広告施策について、ご紹介して参りました。
広告については奥が深く、ケースバイケースで媒体取捨選択したりする事が多々あります。

従って、次回は広告について具体的は事例を元に更に深掘りして見て行きたいと思います。

運用担当者やディレクター目線でのお話が中心になり、実際に頂いたご要望から提案させて頂いた具体的な例を交えてご紹介したいと思います。

お楽しみに。

WRITERこの記事を書いた人

加藤 太樹

加藤 太樹

MAツールの導入支援やマーケティングのお手伝いをさせて頂いています。

MAツールの導入支援やマーケティングのお手伝いをさせて頂いています。

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