2015.12.24 Thu

効果テキメン!検索クエリからHPを改善する方法

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みなさま、メリークリスマス✨
ジーニアスウェブの志々目です。

少しでもテンションを上げていこうとクリスマス感溢れるトップ画像にしてみました。

昨晩は、お子様の枕元にプレゼントを置いて就寝された方もいらっしゃることかと思います。きょうは仕事も早々に切り上げて、家族や恋人と過ごしたいところですね。

さて、本日は検索クエリのチェックから先の作業について、HPからのお問い合わせ・成約に繋がるポイントをご紹介したいと思います。

検索クエリとは?
実際に訪問者が検索したキーワードのことを指します。

GoogleAdwordsやYahooスポンサードサーチから広告を出稿している場合は、管理画面上から閲覧・ダウンロードが可能です。

なぜ検索クエリをチェックしたほうが良いのか?
検索クエリ=ユーザーのニーズになりますので、ニーズが合わない(こちらから提供出来る商品・サービスがない)ユーザーに対しては広告が表示されないようにし、ニーズが合うユーザー(見込み客)のみをサイトに誘導する必要があります。
そのための作業として検索クエリのチェック→分析→以下に記載する①、②、③の作業を行います。

①除外キーワードの登録
除外キーワードの登録は、ニーズが合わないユーザーに対して広告が表示されなくするために行います。
例えば、除外キーワードとして「無料」というキーワードを追加すると、「無料」というキーワードを含む検索に対しては広告が表示されなくなります。また、ディスプレイネットワーク(バナー広告)の場合、指定した除外キーワードと一致するコンテンツを含むサイトに広告が表示される可能性が低くなります。
反対に、見込み客と思われるユーザーの検索クエリは、必要があればキーワードとして登録し、②・③に役立てます。

②広告の改善
一般的に広告は、ユーザーの問いに対する答えを入れるのが鉄則だとされています。
サイトの変更に合わせて広告文を変更するということは良くありますが、検索クエリを見て変更を加えるという作業は意外に見過ごされることが多いです。時代と共にユーザーのニーズは常に変化しますので、定期的に広告についてもA/Bテストを実施し効果の高い広告を残していくように改善を加えていく必要があります。

③サイトまたはLPの改善
検索クエリと、サイトの内容がマッチしている良い例をご紹介させていただきます。
以下、全国に整体・マッサージ店を展開されているクライアントの検索クエリの一部です。
求人広告として出稿されています。
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検索クエリを見ると、社名+求人という具体的なワードで検索してきたユーザーからのCV以外にも、”学校”や、”資格”といった、整体やマッサージの経験がないユーザーからのCVも多いことが分かります。
こちらのクライアントは、研修体制が充実しており、未経験からでも正社員を目指せる体制が整っています。
サイト自体は既に、争点となる”未経験で働く”という部分を強めたサイトになっております。

サイト上部で以下の内容を説明しています。
・3週間の研修があり未経験からでもスタート出来るということ
・研修期間中の時給も支給されること
・その後に正社員登用制度があること

まずは未経験から働くことへの不安を取り除き、
募集要項や採用までの流れがあり、働くことへのメリット(研修体制の詳細説明、福利厚生、勤務地が選べる等)、先輩社員の声を載せることでさらに不安を取り除きます。
求人の場合は特に、不安しかないはずですから、大丈夫ですよ。と答えてあげるような親切なサイトが望ましいです。

また、こちらのクライアントは全国展開されていますので、検索クエリの中には地名が入ってきます。
たくさん検索されている地名は、それだけニーズが多いということが分かりますので、その地域の採用を強化中であることをサイトに載せると反響も大きくなります。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
検索クエリのチェックから先の作業は、①の除外キーワードの登録・新規キーワード追加のみで終わるか、②広告の改善、③サイトの改善まで行うかで結果は大きく変わります。とても地味な作業ですが、やるからには最大の効果を狙っていきたいですね。
では。

WRITERこの記事を書いた人

志々目

東京オフィスにて、PPC広告のアカウント構築・運用、ソーシャル広告の運用を担当しております。

東京オフィスにて、PPC広告のアカウント構築・運用、ソーシャル広告の運用を担当しております。

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