2016.10.28 Fri

強い配色同士のハレーションに要注意!

20161028
こんにちは戸井です。

デザインを行う上で大事になっていくのは配色です。
どんな綺麗な色であっても配色は隣り合った色とのバランスしだいでは汚くなってしまいます。

今回は純色を使用したことに起きるハレーションについてご紹介いたします。

ハレーションっていったいなに?


ハレーションとは明度の違いがなく、彩度の高い色が接する際にに起こる現象のことをいいます。
ハレーションは鮮やかに見える反面、見づらくなります。

例えばこのような、はっきりとした純色を用意します。
間隔をあけてみるととても綺麗な色に見えます。
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しかし、このように色を隣合わせると色の境目あたりがギラギラして不快感を感じませんか?
20161028_02
この現象をハレーションと言います。

ハレーションの対策方法ってあるの?


ギラギラして不快感を感じてしまうハレーションの対策方法があります。
それはセパレーションカラーとして無彩色を用いることです。
20161028_03
これにより配色を落ち着かせることができハレーションを抑えることができます。

もちろんこの対策は文字でも行うことができます。
文字の縁にセパレーションを行ったり、文字そのものを無彩色にすることでハレーションで見づらかった文字が読みやすくすることが可能可能です。
20161028_04

まとめ


ギラギラして不快感を感じやすいハレーションですが、パンチのあるデザインにしようされることがあります。
しかし、文字が読みづらいなどのデメリットが大きいです。
まずは、セパレーションでハレーションの対策をしながら、ハレーションの感覚をつかむことがいいかもしれません。

WRITERこの記事を書いた人

戸井

戸井

宮崎オフィスの戸井です。 よろしくお願いします。

宮崎オフィスの戸井です。 よろしくお願いします。

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