2015.06.17 Wed

現場で感じるリアリティと広告施策について

広告施策

例年に比べて蚊にさされる回数が増えたような気がしてます。
香川です。

目視できる範囲ですでに6箇所です。
デスクワークスタイルにもかかわらずです。

気が向いたら蚊に関するレポートでもまとめますね。

さて、今日のテーマは”現場での広告施策”についてです。

先日、弊社代表に付き添う形で、クライアント先に訪問してきました。
私が担当している案件ではなかったのですが、担当者不在の為、急遽参戦することになりました。

当然、慌てましたよね。
深くは存じ上げていないクライアント様なので、「失礼があってはならない」と情報を頭に叩き込みました。

特別なことは何もしてないんですけどね。
…議事録を取って相槌を打つのも立派なお仕事です。

何より、経営者同士の現場に同行できることはとても光栄です。
得るモノがたくさんありました。

打ち合わせの内容を少しご紹介します。

 

クライアント企業と弊社との関わり


・クライアントは大阪市内で士業を運営されている
・広告運用の代行とサイト更新を弊社で行う
・広告運用の管理画面と先方の実数を照合する
・毎月、代表がクライアント先へ訪問し、数値を分析し対策を練る

上記のような内容で長いお付き合いをさせていただいています。
今回のテーマは、広告施策の話が中心でした。

 

「問い合わせは増えているが、案件化が弱い」


考えられる原因は何でしょうか。
まず、「そもそも何故問い合わせが増えたのか?」ということを数値の中から探っていきます。

1)インプレッション(表示回数)を増やしたことにより、1位表示されている
2)クリック単価が上がっている為、競合が下りた
3)単純に広告費を多く使っている

上記のような要因が考えられます。
お問い合わせが増えるのは良いことではありますが、案件化しなければ意味がありませんよね。

では、何故”案件化しない”のでしょうか。

1)いわゆる”本気客”ではない興味本位客が増加した
2)時期的要因

上記のような仮説が立ちます。
そこで大切なのが、過去のデータを分析することです。

費用対効果データ

費用対効果データ

分析をすると、前年度も同じような傾向となっていました。

 

来月以降の方針


基本的にディフェンシブに構えるという方向に決定しました。
具体的には、露出(インプレッション)は変えないで入札単価を下げるという方針です。

もちろん、守るだけではいけません。
広告担当と連携を取り、ホームページ内でできる施策を考える必要があるのです。

 

今回は貴重な体験となりました。
一人で先方に出向き、良いアドバイスを送り、良い結果を提供できるようになりたいと思っています。

まだまだ勉強が足りていないと痛感しています。
今日も頑張りましょう!
それでは。

WRITERこの記事を書いた人

香川

Web業界に入って丸2年を迎えた香川です。 ジーニアスウェブのkirekomi隊長を虎視眈々と狙ってます!

Web業界に入って丸2年を迎えた香川です。 ジーニアスウェブのkirekomi隊長を虎視眈々と狙ってます!

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