2019.03.22 Fri

YouTubeに広告を出稿する前に考えるメリット3つと注意点2つ

こんにちは!ジーニアスウェブの壹岐です。

今回は、動画共有サービスとして確固たる地位を築いているYouTubeについてお話します。

今やテレビはBGM化しており(私の場合)、YouTubeで自分の好きな時に好きな動画を見ることが当たり前となりました。

その中で、動画と一緒に目に入るのが広告です。

企業もテレビ媒体に広告するよりも、YouTubeに広告費を使ってブランドイメージや商品PRなどの販促を行う所が増えてきました。

「他の広告と何が違うの?」
「広告を出す際の注意点は?」

そんなYouTube広告のメリットや注意点についてざっくりまとめたいと思います。

《メリット1》圧倒的なユーザー数を誇る媒体

日経新聞の調査では、18~64歳インターネットユーザーの実に82%がYouTubeを利用していると発表しています。世界での1日の視聴時間は10億時間。改めてとんでもない媒体なのだと感じます。

日本だけで見ても、YouTubeを利用されるユーザー数は月間6200万人以上。日本人の約2人に1人は利用している計算になります。正に広告を掲載するにはうってつけの場所です。

これほどまでに利用されているYouTube。今までGoogleやYahooにはインターネット広告を出しているという方も、YouTubeの広告を掲載すれば、今まで取り切れなかった潜在的な需要を囲い込めるチャンスがあります。

《メリット2》狙ったユーザーだけに広告を配信できる

他のインターネット広告と同じように、特定のユーザーに向けて広告を配信できます。

テレビ広告等ではできない、インターネット広告ならではのメリットです。年齢・性別・地域を絞って広告を配信することもできますし、趣味趣向が商品・サービスに合致しそうなユーザーに対してもピンポイントで広告を出すことができます。

これは、無駄な広告費を抑えるという点に置いても大きなメリットです。

また、ご自身のYouTubeに表示されている広告を見て頂ければ分かるかと思いますが、あなたが以前見たウェブサイトの広告も表示されることはないでしょうか?

これは、Google広告にあるリマーケティングという機能がYouTube広告にも使用できるということです。(リマーケティングとは、ご自身のウェブサイトに訪れたユーザーを追跡して再度広告を表示させる機能です。)

このように、自分の企業に興味・関心があるユーザーを狙って広告を出せることは非常に角度の高い施策になります。

《メリット3》費用が抑えれる

メリット2でもお話したように、商品・サービスを購入してくれる、見込みがありそうなユーザーに対してだけ広告を配信できる為、無駄な費用は基本発生せず広告を届けたいユーザーに対して広告を出すことができます。

また、YouTube広告の費用が発生する条件が広告の種類によって変わるという事が上げられます。今回は良く見る広告の種類を2つご紹介します。

1つ目が「5秒したらスキップ」できる広告です。これはインストリーム広告と呼ばれ、ユーザーが5秒見てスキップすれば広告費用は発生しないものになります。どういう時に費用が発生するかと言いますと、30秒ユーザーが広告を視聴したり、ホームページリンクをクリックしたりした場合のみ費用が発生します。

2つ目が「6秒絶対広告を見せる」広告です。(スキップできません。)これはバンパー広告と呼ばれ、確実にユーザーに伝えたいメッセージだけを短時間で絶対見せる事ができます。こちらは、1,000回動画が再生されたら費用が発生する仕組みです。

《注意点1》うまくいかないと逆にイメージダウンとなる可能性もある

このようにメリットだらけのYouTube広告ですが、運用するにあたり注意点もあります。

まず第一に、ユーザーにとっては見たい動画の最初や途中に広告が表示される為、何回も興味がない広告が表示されたら逆にイメージダウンにつながる可能性があります。

実際にYouTube広告を運用される場合は、ユーザーの分析や、配信する広告の設定、動画の質など、動画広告に精通している会社に依頼するのが賢明です。

《注意点2》動画を作成するコストがかかる

当たり前ですが、動画を作成するコストが別途かかります。企業イメージや認知をアップできる動画作成スキルはもちろん、広告のタイプを考慮しながらコンテンツを作成しなければいけません。

例えば、インストリーム広告では5秒後にはスキップできてしまう為、いかに5秒後の広告も見てもらえるようにするかなどの工夫は必要になってきます。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

YouTube広告には大きなメリットもたくさんある反面、しっかりとした市場分析や配信設定、動画作成等必要になりますので、運用する際はしっかりとした調査が大事かと思います。

また、今後も新しい機能が増えてくると思うので、随時ご紹介していきます。

今回は以上になります。失礼いたします。

WRITERこの記事を書いた人

鈴木

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