みなさん、こんにちは！ジーニアスウェブの大木です。
さて今回は、4月25日にYahoo!スポンサードサーチの広告表示オプションに追加になった「カテゴリ補足オプション」についてご紹介したいと思います。
広告表示オプションとは？
広告の構成要素（タイトル・説明文・表示URLなど）以外の付加情報を追加して表示できる機能です。
これまでに追加することのできた情報は下記の3項目でした。
| クイックリンクオプション | 通常広告文の下に別ページのリンクを表示 |
| 電話番号オプション | 通常広告文の下に電話番号を表示 |
| テキスト補足オプション | 通常広告文のリンクなしのテキストを表示 |
カテゴリ補足オプションの概要
今回、新しく追加されたカテゴリ補足オプションは、商品やサービスの特性に合わせた補足カテゴリ（小見出し）と補足内容（語句）を広告の下に追加できる機能です。
GoogleAdwordsの構造化スニペット表示オプションと似た機能となっています。
同種の商品やサービスに共通のカテゴリを使うことが多いため、競合他社との違いを伝えやすくなります。また、広告に補足情報を追加することにより視認領域も広がりクリック率のアップも期待できそうです。
補足カテゴリ（小見出し）一覧
・設備
・ブランド
・コース
・学位プログラム
・到着地
・おすすめのホテル
・保険の保障
・モデル
・周辺地域
・サービス
・番組
・スタイル
・タイプ
上記の13種類のカテゴリから商材にあった内容を選択し、
補足内容（3～10個まで、25文字以内）を入力するだけで設定は完了になります。
注意点
下記の場合、審査で非承認になる場合がありますので注意が必要です。
・一つの補足カテゴリ内で同一文言を複数設定すること
・宣伝文句にあたるような語句を設定している場合
・補足内容が、他表示オプションのテキストと同一の場合
・選択したカテゴリと補足内容の趣旨が異なるもの
まとめ
広告表示オプションは、広告の掲載スペースを広げることのできる便利な機能です。
この「カテゴリ補足オプション」は幅広いサービスで対応することもできそうですし、クリック率の向上と訴求力のアップにも一役買ってくれそうです。
差別化しづらい競合他社との違いをユーザーに伝えられるという意味でも、設定しておきたいオプションですね。
それでは！
