機械学習を利用した新しいショッピング広告-「スマートショッピングキャンペーン」とは?

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みなさん、こんにちは!ジーニアスウェブの大木です。

Google広告のショッピング広告に新しいキャンペーンタイプとして「スマートショッピングキャンペーン」が追加になりました。
今回は、この「スマートショッピングキャンペーン」についてご紹介したいと思います。

 

スマートショッピングキャンペーンとは?

ショッピング広告とディスプレイ広告(リマーケティングも含む)の特徴を融合させた新しいキャンペーンです。
さらに、「コンバージョン数の最大化」や「目標費用対効果(ROAS)」などといった目標に合わせて最適化します。

広告側でも、Googleのシステムで商品フィードからデータを取得し、指定した画像とテキストを様々な組み合わせでテストが行われ、関連性の高い広告が表示されていきます。
また、それぞれの広告で高い効果を得られるように指定した予算の範囲内でコンバージョン値が最大化される広告プレースメントと入札単価が自動的に設定されていきます。

今までの手動での管理ではなく、機械学習による広告配信となります。
配信面としては、検索広告、ショッピング広告、YouTube、Gmailのすべての配信が可能です。

 

※配信イメージ

スマートショッピングキャンペーンの要件

スマートショッピングキャンペーンを使用するには以下の要件を満たす必要があります。

1)注文や購入ごとのコンバージョン値をトラッキングしておくこと

2)既存のショッピングキャンペーンで過去45日間に20件以上のコンバージョンを獲得していること

3)動的リマーケティングが使えるようにウェブサイトにグローバルサイトタグを追加、またはGoogleアナリティクスとリンクをして配信可能な100人以上のリマーケティングリストがあること

4)ショッピングキャンペーンの要件を満たし、ショッピング広告のポリシーに準拠していること

 

スマートショッピングキャンペーンの導入ポイント

・他ショッピングキャンペーンを停止する
同じ商品や商品グループについては、通常のショッピングキャンペーンやリマーケティングよりもスマートショッピングキャンペーンが優先的に配信されます。
スマートショッピングキャンペーンの機械学習に影響を与えないように、通常のキャンペーンは停止が推奨とされています。

 

・適切な予算を設定する
予算を今までと同程度で維持をするには、通常のショッピングキャンペーンとディスプレイキャンペーンの過去の1日予算を見直して、適正な予算を設定することが推奨されています。

 

・カスタムパラメータを設定
カスタムパラメータを使用することによって、サイトを訪問したユーザーが何の商品に関心を示したのかについてのデータを集めることができます。
カスタムパラメータを使用せずに配信することも可能ですが、より高い掲載結果を得られるようにするには小売り向けのカスタムパラメータを設定することがおすすめされています。
参考:業種に応じたカスタム パラメータを使用する

 

・十分なデータ、コンバージョンまでの時間を考慮する
機械学習を使用したキャンペーンになりますので、データの蓄積にも時間がかかります。
新しいキャンペーンの掲載結果は、15日間ほど経ってから評価していくことをおすすめします。
また、商品によって購入までに数日かかるものもありますので、すぐに評価してしまうのではなくコンバージョンにかかるまでの日数を把握しておくことも大事です。

 

まとめ

今後、このスマートショッピングキャンペーンはさらなる改良も予定されているようです。
ECサイトでショッピング広告を配信しているのであれば、ぜひ導入を検討されてみてはいかがでしょうか?

それでは!